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Vol.3〜病気発症〜嫉妬というアメーバの増殖〜【Myhistory】ありがとう、さようなら。の物語

こんにちは。
スピリチュアルセラピスト
一条瞠(みはる)です⭐️

さて少し前から
私の議事録として
数回に分けて、今回経験した
わたしにとって大きな、
ひとつのテーマの終焉を書いていこうと思っています。

ちょっとしたフィクションくらいで(ノンフィクションなのだよw)
お読みいただければ、これ幸いです🥳


病気、発症。(もちろん「使徒、襲来」のオマージュですよ)

さて、前回の幼少期を経て

インナーチャイルドをモンスター化させて、バリバリのアダルトチルドレン&他人軸、常識のない大人に育った私。

20代前半で結婚するも
なんと事故物件に住むことになってみたり
旦那が明らかに「取り憑かれてる」現象を初めて経験してみたり
はじめて「ヤバイモノ」が本気で見えちゃったり
病気を発症したり、流産してしまったり。

・・・ちょっと、作り話じゃないの??
ということのオンパレードだった2000年代ですが。

病気を発症したのは、結婚後たった半年後の、24歳でした。

それでも初めからスピリチュアルに傾倒するような性格ではなく

発症後しばらくは
なんとか働きながら、病院代くらいは稼ごうと
就職先を探してみたり、
健康にいいと言うものを試してみたりして
健気に頑張っていたと思います。

私の場合、難病指定ではなかったので、毎月けっこうなお金が必要でした。

しかも、まだ若くて
保険は唯一入院時に少しの保障が出るタイプに付き合いで入ったばかりの頃で、通院は一切出ませんでした。

一度病気を発症してしまうと、保険には加入できませんから、働けなくなると、少しずつ社会保障的な綱もなくなっていき、自分で稼いで自分で病院に行き、なんとかやり過ごすしかない状態ですよね。

そう言った備え的なことをはじめとして
いわゆる社会的常識、という観点を教えてくれるような親ではなかったため、社会全体が人生の先生でした。

おかげさまでたくさん恥をかきましたし
常識もなかったですし
迷惑もかけましたし
本当に世間からはみ出た変わり者だったと思います。
…今もか。

結婚したばかりの主人に、家事も経済的にも助けてもらって、ありがたいのと申し訳ないのと。


モンスター、現る。

【嫉妬というアメーバを脳内で増殖させていった私】

甲状腺の病気ですから、
発症してしばらく経つと、ホルモンの関係上
イライラしやすくなったり、怒りをコントロールできなくなってきました。

そして最悪なことに、通常効果のあるとされる薬が、私の場合体に合わず、スタンダードな治療が叶いませんでした。

脈拍、常に100を超える。
どんどん、痩せていく。
不眠、倦怠、手足の震え、眼球突出、神経症。。。

自分の中に
自分じゃない、誰かの囁き声みたいなものが聞こえてくるようになります。
悪魔みたいな、ネガティブの始まり。
反芻の始まり。


「思考は現実を創る」

確かにその通りですが、心と体がいかに繋がっているか。
振り返ると、健康の大切さも実感しています。

どうして私がこんな目に?
わたしが何をしたっていうの??

という、
すこ〜しずつ「拗ねる気持ち」が広がってゆく。

希望が薄れていき、
どんどん、孤独に引きづり込まれていきました。

これが私の中の【嫉妬と無価値観】を、どんどん倍増させていきます。
もう負の無限ループ。
アメーバ増殖です。

一般的な10〜20代って、一番楽しい時期ですよね。
わたしだって
「普通の親の元に生まれていたら」
「普通に健康だったら」
「普通に仕事ができたら」
「普通に赤ちゃんを産める体だったら」
青春を謳歌しているはずなのに、
どうして病院のベッドで知らないおばあちゃんのいびきを聞きながら暗闇に一人取り残されているの??

はい、出ました!
わたしがなりたかった「普通」。
きっとこの頃「あーもう普通になりたい!」が、最終爆発したんでしょうね。
若かったからね・・・
多めにみてやってください。

・友達と旅行に行く友達
・出来ちゃった結婚をする知人
・親のお金で海外旅行に行く後輩
・親に車を買ってもらえた先輩
・大勢でカラオケを楽しむかつてのクラスメイト
・転職に悩む友人、昇進を喜ぶ誰か

そんな、「今を謳歌」しているように見える全てが
「自分と比較する対象」になっていきました。

そうして自分にも、携帯(当時はまだSNSとかないからね)にも
嫌気がさし始めました。

どんどん自分のことも、人のことも、嫌いになってゆく。

なるほど
ネガティブって、1日にしてならず。

そして、体が元気なことも、本当に大切。

スピリチュアル(精神的)学びばかりでは、どうすることもできないフェーズがあります。
ホルモンバランスって、
本当に絶妙なバランスで私たちを守ってくれているんだね。

ちなみに甲状腺疾患という病気もまた、
私の場合は、母方のカルマだったりするのです。

若い頃の私がいたら、
今の私の、ありったけの愛で抱きしめてあげたいです。
頑張って治療してるよね、って。
大丈夫、元気になるよ、って。
きっと、それが欲しかっただけなんだよね。

今でこそ、スピリチュアルブームも相まって
思考の改善方法とか、甲状腺疾患の知識とか、名医とか、
無料でたくさんの情報に囲まれてますが、当時は2000年代。

そして私はまだ24.5歳やらで。
元々は元気でポジティブな方だった少女時代のわたしですが、
幼少期から、ちょっと悲しいことが続き過ぎたね。
色々頑張ってきたけど・・・くじけちゃったよね。

この「拗ねた自分」は増殖を続けますが、
それでも素直さもまだ、せめぎ合って残っていたようにも思います。

そんな中、今回のカルマ終焉に関連する、さらなる展開を迎えます。
どんどん病状も悪化して、
薬も試し試し、やっていくしかなくなっていく。


・・・どうしてこんな歴史を書くのか💦
ちょっと自分でも不明ですが、
今後もお付き合いくださると嬉しいです☺️

ネガティブ百貨店の店主だったわたしも愛に満ちることができたのだから大丈夫。
あなたは、あなたを信じるだけです。

ではまた〜!
みはる。


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