猫の手作りごはんを始めるの巻
猫ちゃんと暮らしはじめて、私がしたこと。
はりきって本を買った。
※何年も前に買ったものが多いので、ご注意ください。
「猫の医学」や「ご飯の選び方」なんかはいつもとても役に立ってくれています。
本当はせたじと出会った頃から手作りご飯も頑張りたかったけれど、どうしたってカリカリの方がお好きなようで、全然うまくいかなくて。。
そのうち、仕事が忙しくなったり、尿結石がでたり、膀胱炎になったり、いつのまにか療法食に頼りきるようになってしまいました。
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それが、先日くぅちゃんが「皮膚型肥満細胞種」という、いわゆる悪性腫瘍が発覚してから、少し食事を見直してみたくなりました。
そもそも、術前の血液検査で肝臓の数値と免疫の数値が悪くて。
手術をしてくれた獣医さんに「肝臓の数値が悪いけれど、療法食を食べさせた方がいいですか?」と聞くと
「俺はあまり意味ないと思うね…自分の個人的見解だけど、人間はなぜ長生きできるようになったかというと、新鮮な物を手に入れられるようになったから。だから、猫ちゃんも本来であればキャットフードなんかよりも新鮮な物を食べるのが一番いいと思う」って言われてね。
あぁ、まぁそうだよな。って思ってしまってね。
(ちなみに、「まぁ手作りもなかなか難しいと思うし、できればカリカリよりは缶詰の方がいいんじゃないかな〜」って言ってた)
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いろいろ考えてみたけれど、現在我が家では、少しずつカリカリや缶詰に、新鮮な人間も食べられるご飯を混ぜる私と、それをイヤイヤするニャンズの戦いが繰り広げられています。
でもこれがまた、難しい。
5ニャンと暮らしてみて気がついたことは、人間と同じように、猫ちゃんもそれぞれ好みがあるということ。
手作りが好きで、あっさり食べてくれる子もいれば、「大嫌いニャ!!」と言わんばかりに匂いをかいでそっぽを向く猫ちゃんもいる。
これはタラに少量の鰹節とカブが入ったもの。これは茶トラズは食べてくれました。
それから、食欲が落ちたりする度に作る、ささみのスープ。
たっぷりのお水でささみを煮るだけのシンプルなもの。
手術後、食欲が落ちに落ちて困り果てた時に、飲んでくれる確率が高いです。(うちの子調べ)
大量に作っておいて、冷蔵庫にしまって、あげる時はレンジで10秒あたためてあげると、嬉しそうに飲み干してくれる。
(ちなみに手羽先もやってみたけれど、脂が多くて苦手だったのか、誰ひとり食べてくれませんでした)
お刺身も、それぞれ好みがあるけれど
ダントツ1位はサーモン!(これもうちの子調べ)
2位はマグロ かな。
サーモンは5ニャン中4ニャンが食べました。
ちなみにサーモンを食べなかったのはせたじ。本当にカリカリをこよなく愛してる男だから困る。
だけど、なぜかせたじはマグロは食べられました。食べ慣れている味だったのかな。
やっぱり好みなのかな。
でも、焦らず無理をせず、少しずつ食べられるものを増やしていけたらなぁと思っています。
ぺろりと一舐めでもしてくれたら、それでいいかな。(余ったご飯は私のお腹に入れておくね!)
手術で本当にご飯を受け付けなくなった時に、少しでも食べられるものを増やしておくためにも!
まだまだこれからもうちの子を研究して、健康で毎日出来る限りご機嫌に長生きしてほしいなぁって思います。
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