マジックにおける”統一感”は、Googleを超える会社作るよりムズイ。5.1
こちらの記事は前回の記事の続きになっています。前回の記事を読んでから読むと、より理解が深まると思うので、ぜひ合わせてお読みください。
みなさんこんにちは、Ahanです。
前回はミスディレクションの概念について、「田舎の砂利道・ディズニーランド」を例に解説しました。
急にセブンイレブンがあったり、突然なにもない空間があると、動きの大小に関わらず意識がそこに集中してしまう。
つまり統一感が大事だ、ということでした。
…統一感ってなんやねん?
マジックにおける統一感とは?
あくまでもボク個人の意見ですが…
マジックにおいて統一感を出すことは、Googleを超える会社を作るよりムズイ。
そのことをぜひ念頭に置いて頂いて、こちらの記事をご覧ください。
ここでは統一感によって、”いつ・どこで・何をしたのか”を分からないようにするミスディレクション、というテーマでボクなりの意見を説明していきます。
①田舎道には木を立てろ
田舎の砂利道なら、景観を同化させるために木を立てるのがちょうどいいですよね。
スタートからゴールまで、等間隔に同じような木を並べれば、統一感が出ます。
等間隔だけど、トトロに出てくるようなバカでかい木が1本あると、
「なんだこのトトロみたいな木!」
藤岡弘、さんみたいに正拳突きしますよね笑。
もしくは、10m間隔で木が並んでいるけど、途中なぜか50mくらい木が並んでいないと、
「ど、どどど、どうした?木を植え忘れたのかなー?」
A型には耐えられない光景になります。
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