【神ノート術Ⅰ】即メモ!最新ページを1秒で開く『ブレイク・システム』ⅰ
突然電話が鳴った、
メモを取らなければいけない。
大学の講義でいきなり先生が
テストに関する重要な話を始めた
ビジネス・アートのための
「これだ!」っていう
ひらめきが降りてきた。
という時、
早急にノートを開いて
メモに残す必要があります。
ところが…
経験ありませんか?
ノートをめくれどめくれど、
最新・空白のページに
たどり着けないストレス…。
⠀
今回ご紹介するのは、
マジックノートメソッドにおける、
最新のページに
一瞬でアクセスするための、
『ブレイク・システム』*
です。
* break:折る、割るなどの意味
そのトリックは、
実にシンプルでかんたんです!
前回の記事はこちらです!
カテゴリー分けできる神ノート術!
思考を整理してアイディアを具現する
『マジックノート』の作り方
1. メモをしたらページ右下角を折る
ノートにメモをし終えたら、
ノート(右側のページ)右下角を、
写真のように折り曲げておきます。
親指の幅ほどの三角形になるように。
分かりやすいように
黄色の付箋を置いています。
⠀
ノートの角を折ったことによって、
ノートをぱたんと閉じても
すき間が生まれ、
数ミリ浮いている状態になります。
⠀
※ 浮き具合は、
⠀⠀ノートの紙質やサイズによって
⠀⠀変わってきます。
⠀
2. 一瞬で最新ページを開く
ページを折ったことによる
すき間のおかげで、
右手(親指)で
最新ページを一瞬で開く
ことができます。
⠀
電話対応だろうが、
アイディアのひらめきであれ、
学校の授業であれ…
即、大切なこと=メモを
書き始められるわけです。
手帳などで、
各週のページ右下角が
切り取れるように
なっているものがありますが、
それと同じ仕組みです。
⠀
3. 切り取ることのデメリット
マジックノートメソッドの
お手本となっている著書
『100円ノート超メモ術』では、
ノートの右下角を
(それこそ手帳のように)
切り取ることによって、
最新ページへとアクセスします。
(ノート各ページのみならず、
⠀ ノート表紙も角を切り取って。)
⠀
しかしお手本通りに
実践していた大学生の時、
授業やマジック、
就職活動において、
困ることがありました。
それは、
切り取った破片の始末です。
ノートの角を切り取ることで、
メモの効率は
確かに上がったのですが、
ゴミの処理に困りました。
また、
ノートの角を切り取っていくと、
次第にノートの角は
(ノートを閉じたままでも)
ぼろぼろに見え…
就職活動で
そんなノートを使っていたら、
企業から見て、
なんとなく印象が悪いですよね?
そんな理由もあって僕は、
「切り取る」のではない
「折る」=『ブレイク・システム』
を採用するようになりました。
⠀
4. やりにくければ3ページ折る
ノートの角を折ることによって、
最新ページへと
かんたんにアクセスする。
手品のように、
やや器用さが求められる
テクニックかもしれません。
(実際マジックに
そんな秘密が存在します。笑)
そこでもし、
ページ1枚分の折り目では難しい
という場合には、
3ページほど連続して、
折ったままにしておきます。
⠀
すると3ページ分の折り目の
すき間ができますので、
よりかんたんに
最新ページを開けるはずです。
折った各ページはそのままに
しておいても問題ありませんが、
メモ・ノートを書き進めるうちに
不要になった分の
(前の)ページは、
折り目を戻しておくと
ノートの見た目としての
清潔感をキープできます。
⠀
5. スケジュール手帳での応用
ブレイク・システムは、
スケジュール帳でも応用ができます。
僕の場合、
週のページ右下角と、
月のページ右上角を
折っておいて、
右手で…
○ 右下角を持って開くと
「今週」のページ
○ 右上角を持って開くと
「今月」のページ
に1秒でアクセス
できるようにしています。
さらに大学生の時は、
手帳を背中(最終ページ)から
“左手”で左下角に当てて開くと、
(右手で開くのとは逆方向)
「時間割表」
(=曜日ごとの持ち物リスト、
スケジュール)
のページが出てくる
ようにもしていました!!
朝(夜)の支度が
スムーズになります。
やや手先の器用さを求められますが、
手帳内に数ヶ所
ブレイクを作ればいいわけです。
…手帳・ノートオタクレベル
半端ないでしょ!笑
手帳にしおり(ひも)が
ついているタイプもありますが、
しおりを使って
目的のページを開こうとすると、
・ひもを掴む
・ひもを使ってページを開く
という2ステップ動作となって、
2秒程度かかってしまうのです。
たった1秒・ひと手間の差
かもしれませんが、
マジシャンとしては、
そういった “ハンドリング”
(動作)コストを嫌います。笑
⠀
6. ツバメノート
今回使用しているのは、
ツバメノートでした!
いろんなノートを
手にしてきましたが、
価格と品質
(書き心地や触感)
がとても優秀です。
⠀
こちらはスマートフォン
程度のサイズですが、
あらゆるサイズのノート(手帳)で、
ブレイク・システムは活用できます。
あなたのビジネス、
クリエイティブな活動、
目標実現、学習…。
ノートライフを充実させる
ヒントとなれば幸いです。
ではまた!
Matty
P.S.
そういえばブレイクを作っておくと、
最新ページに書き込む時、
(ページ左下角が折れているので)
下敷きを挿入しやすくなります!
⠀
⒎ ノートを折らない!付箋を使った『ブレイク・システム』
ノートを一切折る必要のない、付箋を使った「最新ページ」の開き方。
23.9.22 続編追記
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