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自分の位置 = あなたの位置 ‍ ‍you n i

場の話のトーンやノリに
合わせるのが
難しいことがある。

それはいつかの
学校のクラスでかもしれないし、
久しく再開するやっぱり
クラスの飲み会かもしれないし、
部活動のメンバーとか
かもしれない。


全体と
(つまり誰かを省くことなく
    — それなら簡単なんだから)
話を通わせるということは、

場の構成メンバーの
「公倍数」になる
ということだと思う。


つまり
AさんBさんCさんと
自分がいて、

それぞれが
「3」「6」「9」のトーン、
ノリで話しているのだとしたら、

全体の最小公倍数は
「18」であるから、

18 をテーマとしたをすれば、
または 18 という
スピード感で話をすれば、

全員が話に混ざれる、
乗っかれるということになる。

(ほら初めてのメンバー同士の
 飲み会って帰りの電車で
   ぐったりするでしょ?笑)


そうだから、
公倍数でなくても、
公約数だっていい。


「3」「6」「9」
という構成員なら、

 3 の話題であれば、
みんなが「3」という
約数(素材)を持っているから
みんなが参加することができる。

現実的には、
「最近見たドラマ」とか、
「クラスの田中くんが …」
「このお酒美味しい!!」
とかそういうことになる。



では、
もっとそこにいる人数が増えて、
より予測の難しい複雑な
シチュエーションになったら、、

あなたならどうしますか?


つまり誰が、
何人いるのかも分からないし、

それぞれがどんな
数字 = バックグラウンド(過去)
を持っているのかも
全ては分からない。

そんな時、
あなたはどんな話題で、
全員と、調和しますか?


全員と” ということは
現実的でない
かもしれませんが、

学校の先生は
クラスメイト全員の意識を
集めるのが仕事でしょうし、

マジシャンはその場にいる
観客全員を楽しませるのが仕事です。

あなただって
似たようなことを
しているでしょう?


どうしたら、
全員と繋がれるのでしょうか?



僕はこんなふうに考えました。


… 公倍数
計算してみましょう。

その場全員の数字が分かれば、
あとは各数字を掛け算すれば、
公倍数は発見できます。

しかしそれは、
時に果てしない
大きな数字になるかもしれない
というややこしさがあります。

「47」と「51」と
「37」と「21」と…

という構成員だった時、
ちょっと公倍数
見つけるのは大変ですよね?


そこで、
公約数ならどうでしょう?

約数なら、
相手が抱えている数字より
大きな数字に
なることはありません。

約数というのは、

「24」なら
24、12、8、6、4 …(略)

という具合に、
割れる整数のことだから。

「32」なら
32、16、8、4、2、1

です。


何か、気付けませんか?



約数には、必ず、

「1」

が含まれます。


つまり誰もが=どんな数字であれ、
「1」という約数を持っている


なら、
「1」という話題であれば…

誰とでも話し、向き合い、
繋がることが、
できる
ということです。


では、
具体的に「1」の話題って、
なんでしょうか?

それは約数なのだから、
「あなたの中」
にあるはずです。


例えば45年生きてきた人は、
「人生」を「年数」で割れば、
「1」になります。

人 生 ÷ 年 数
        ⇩
 45 ÷ 45 =

です。

あたりまえですけどね。


もう少し現実的に
考えてみると、、

「 現 在 地 」÷「 全 て の 経 験 」

という式に
変えられないでしょうか?


「あなたが今まさに
   立っているところ」
— ①



「あなたの全ての経験」
— ②

で割る

ということ。


その答えはどうせ
「1」になるわけですが、

この計算・数式を
実現するためには —

まず

あなたの現在地を
    認めなければいけません。

たとえそこがまだ、
納得のいかない
場所であってもです。

次に

あなたの人生における
    全ての経験を
    受け取ることです。


どんな隠したいことも、
恥ずかしかったことも、
カッコ悪かった瞬間も、
あなたが最高に、
愛と輝きで
いっぱいだった時もです。


① と ② 、
すべての材料が揃って初めて、

あなたは

「 現 在 地 」÷「 全 て の 経 験 」= 1

の数式を満たし、
計算(つまり体感
できるようになるから。

「過去」を見過ごしても、
「今いる場所」から
目を逸らしても、
数式のバランス
乱れてしまいます。

それじゃだめってこと。


そうして
「あなたの1」
を掴めたのなら、

あなたはといても、
を語っても、

そこに
「あなたの1」
を含ませることができます。


つまり、
(理屈の上ではであるけれども)

誰しも心の中に
「1」を持っているのだから、

あなたは今後、
わざわざ数字を盛って
公倍数を探さなくても、

誰とでも
   共振・共鳴・共感できる

ということです。




現在地を認めること。

人生における
全ての経験を振り返り、
思い出し、

無かったことにはせず
受け止めてみること、
もう一度感じてみること。

それはつまり、
あなたの
取り戻すプロセス。


「あなたの位置」

を思い出すプロセス。


「誰かの1」

とを結ぶみち。


「誰かの位置」

とつながるいと。


Matty
         

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