古き良きキャンドル占いを試してみてはいかがですか٩( ''ω'' )و?
ということで、今回は「キャンドル占い」の方法をご紹介します。
今でも使用されている方は海外で見かけると思います(日本は少ないかな?)。
これはLychnomancy(リクノマンシー)という占いに分類されます。
なおキャンドル占い・・・・と言ってもですね、普通に燃え方で占うやり方から、半分魔術に足を突っ込んだものまでそれはもう幅広くあります。
よって、少し長くはなりますが、いろいろ説明していこうかと思ってます。
タロット占いやその他の占いをしていて、キャンドルをただの明かりとして使用している皆さま!せっかくキャンドル灯してるなら持ったないですよ!有効利用しないと!
(と、勝手にセールスしてみますが、キャンドル屋さんの回し者ではないのでご了承ください(;´∀`)・・でも一番下にアフィリエイトは貼りますので、気に入った商品があったら応援がてらポチッてください)。
1 Lychnomancy(リクノマンシー)とは?
キャンドルの炎を読む占いの事です。
似たようなものにランパドマンシーというオイルランプを使ったものがありますが、そちらも似たようなものです。
オイルランプを使用した占いの中には精霊を呼び寄せるため、グロテスクな見た目のオイルランプを作って使用する場合があります(昔はグロテスクな見た目のほうが精霊を呼びやすいという考え方があったんですよ)。
なお、リクノマンシーをさらに大きな分類で見るとpyromancy(パイロマンシー)というまあ、「炎による占い」というものに入りますが、細かいことを言ってるとキリがないので、頭の片隅にでも押し込んでおいてください(;´∀`)。
一応、リクノマンシーの名前の由来はギリシャ語のlukhnos(ランプ)とmanteia(予言)から来ていると言われています。
2 占い方
今ではキャンドル1本で占いをする方も見られますが、一応正式?だと言われているのは三本のキャンドルをトライアングル状に立てて占うやり方です。
まず、風が入らない、隙間のない部屋を作ります。
もし、そういった部屋が準備できない場合は黒い布なので、部屋全体を囲ってしまえば、風も入りにくく、暗闇も作りやすいです。
次に、部屋を暗くし、テーブルの上に三角形(トライアングル)にキャンドルを配置し、同じマッチで3本のキャンドルに火をつけます。
(一応、マッチのほうが良い・・・という主張は昔の魔術の流れです。マッチの頭はエネルギーの強い魔術素材の一つとして考えられてますから、そのほうがよりキャンドルにエネルギーが溜まるという考え方・・・・・なんですが、別にライターでも大丈夫!(*'ω'*))。
が、準備です。
簡単でしょ?
まあ、中には「祭壇で力を充填したキャンドル使え!」と説明している場合もありますが・・・・そこらへんは好みで。
あと、キャンドルは「白」でかまいません。
雰囲気を必要?(; ・`д・´)としたいなら、占う内容によってキャンドルの色を変えるというのもアリです。
(恋愛の占いならピンク色のものを使うとかですね・・・でもそういった色を変えるのは比較的現代の流れ)。
3 占いの答えの判断方法
自分の吐く息で炎が揺れたりしないよう注意しながら、質問内容を心の中、もしくは声に出してもいいので、キャンドルに問いかけます。
以下はあくまで解釈の例です。
質問内容によって、解釈を柔軟に考えてください。
a キャンドルの炎のうち、1本が他の2本より強く燃えたり、明るく感じた場合はその質問の答えは「成功」「成就」「ラッキー」を意味します。
b 3本全部の先端が明るく燃えたら「ラッキーな出来事が起こる」ことを意味します(aと重複する感じですが、ここではまだ成功とかするかは未確定だけど・・・的な感じにとらえてください。つまり「未来は明るい!」的な感じです)。
c 炎が左右や前後に揺れだした場合は質問の物事が今から動き出す前兆ととらえます。
d キャンドルから「パチパチ」という音、もしくは火花が出だした場合は「注意」が必要であり、質問の問題は悪い方向へ向かう可能性があります。また物事の「失敗」を意味します。
e 炎がねじれたり、らせん状に動き始めたら、その問題が原因で、敵が攻撃しようとしている前兆を表します(; ・`д・´)。
f 炎が上下に揺れ始めたら、危険がそこまで迫っています。
g どれか1本の炎がいきなり消えた場合は大きな災いが降りかかります。
h すべてのキャンドルの炎が消失したら・・・・もうおしまいだぁ~(/ω\)。
i 3本の炎が小さいけど安定している場合は、とりあえず成功しそうだけど、それまで忍耐と努力が多大に必要です(*'ω'*)。しかし、怠ると悪い方向に行くかもね~。
j キャンドルに火が付かない場合は、もうその物事を諦めましょう( ゚Д゚)。
k なぜか周りに飛び火して関係ないものが燃えた場合は、その物事はコントロール不能で、暴走しますよ( `ー´)ノ。
l 炎がスラッと細長く高くまっすぐになった場合は他者による介入や、見知らぬ人の介入を意味します。
という感じです。
あとは炎の色が薄くなったりした場合はまだ質問の内容は良いほうに転ぶか、悪いほうに転ぶかわからない・・・とか、左右に揺れながらねじれた場合は物事は悪い方向に急激に動き出し、そして敵が予想よりも早いスピードで攻撃してくるぞ(;´∀`)とかになります。
また、Yes/Noの判断というものもあり、炎が右寄りに安定したらYes、左寄りだとNoです。
基本的なものは上記に上げたものが主ですので、あとは占いの経験を積んで、読みの熟練度を上げるしかないですね(●´ω`●)。
4 余談
この炎読みの占いは、一応「自分の精神力などを高める」修行になるとも言われています。
よって、慣れてくると、水晶玉占いのように炎の中にビジョンを見たりする・・・なんてこともあるというわけです。
使用するキャンドルは毎回、新しいものを使用するほうが良い・・・とされていますが、まあ、それができないなら占いに使用するキャンドルを別の用途に使用しないで、固定させましょう・・・という話もあります。
あと、3で書いてはなかったのですが、キャンドルが爆発する時がありまして(; ・`д・´)チュドン。
・・・・爆発というのは言い過ぎですが、時々、キャンドルの液体が飛び散るんですよね。
この場合は「もうなんらかの攻撃を受けてて、それがかなり激しいタイプのものですよ」という暗示になります。
その流れとして「呪術」や「魔術」による攻撃であるという解釈もするそうで、そうなったら次は「魔術合戦」に入ります(; ・`д・´)マジデ?
その場合はこのキャンドルの占いをさらに魔術特化の解釈にして、魔術の種類を特定していく・・・・というものもあります。
・・・まあ、その話は気が向いたときにでも書きます。
最後に
キャンドルの液体を水に垂らして形で占うものはリクノマンシーとは呼ばず、一応「カロマンシー」という名前がありますし、炎を消した際の煙の動きで見るものは「カプノマンシー」となります。
(なんでもマンシーマンシー言いやがって、呼び名統一させろ!と思う今日この頃(´-ω-`))。
ついでに「壁占い(キャンドルの影の動きで占う)」や「音占い(キャンドルが燃えている時の音で答えを判断する)」というものもあります。
でも一番はそれらをすべて「理解」してキャンドル占いをすることでしょうね~。
炎で読んで、音を聞いて、影で読んで、水に垂らして、炎を消して、それらを総合した結果で占いの答えを出すほうがプロ?っぽいですよねぇ。
どうですか!そこの奥さん!既存の占いに飽きてきたらキャンドル占いに目覚めてみては!
買っておけば災害の時にも役立つし、ふすまの滑りも良くなりますよ!
マッチの先端をロウで固めたら水にぬれても大丈夫!
一家に100本!備えてみては?
(なんなんだ(´・ω・`))。
※ふざけたこと書いてますが、記事自体はちゃんと真面目に書いてます。
※2次転載は基本禁止で。試す場合は気を付けて、ヤケドしたり火事になっても責任は取りませんからね(;´∀`)。
※ 以下、アフィリエイトっす。
魔術師は自分で手作りします(*'ω'*)ちなみにキャンドル作りは面白いっすよ。マエニカナリハマッタ・・・
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