見出し画像

夢のお香「Delphic Dreams(デルフィック ドリームス)」を試してみよう(≧▽≦)。

 ※このnoteはアフィリエイトを含みますよ~(/ω\)

 おひさです。
 無事無職(笑)になりましたw。
 まあ、長年やっていたお仕事もそろそろ潮時だったので、これから別の仕事をやっていこうかな?と思っています。

 そんなバタバタがあったので、なかなか記事書けなかったんですよね~。
 収入の足しにしようと思って始めたこの魔術のブログも、もしかしたらしばらくお休みするかもしれません(日本って西洋魔術には厳しい?ので、なかなか閲覧数が伸びませんし、アフィリエイトでもそんなに収入にならない事がわかりましたし(; ・`д・´))。

 え?金運の魔術でどうにかしろ?って?
 そんなん可能なら仕事してません(´・ω・`)。
 たまに金運が上がるグッズ~とかありますが、そんなんでお金が沢山入るなら、その人はグッズ売ってませんよ(; ・`д・´)。
 グッズ販売とか結構大変なんですよ?
 魔術やそういったグッズがめっちゃ効くなら宝くじ買いまくって当てれば税金ないしで楽でしょう?
 でも世の中には金運の魔術やらおまじないやらは多数あります。
 それは「一番人が飛びつきやすい」からです。
 結局、お金が絡むほうが人の気を引きやすいからなんですね。
 そして、魔術における最大の「課題」でもあります。
 だって一番結果が「目に見えて」しまうのが金運関連ですから。
 まあ、無い・・・と断言もできず本当に考えるなら「金運を一定期間に集中させる」魔術を使用するしかありません。
 そのかわり、そのあと運が極端に悪くなる傾向にありますが。
 また、どんなに集中させてもその人の一生で得る「金額」が決まっている感じがするので、大きく入らないことだってありそうですね。
 なお、信じるものは救われるので、金運の魔術を施すことでその人の「潜在的な能力」が思いこみで引き出た結果、効いたように見えるということもありますが、これを魔術が効いた結果だ!とはとても言いづらいですよね・・と私は考えています。

 とグチはこのぐらいにして、さっそく今回の本題に入って行きます。

 今回の話は「夢のお香」です。
 これは神託を夢で受けると言われる魔術というか、儀式の話です。
 まあ、一応「魔術」ってことにしておきましょう( ゚Д゚)。

 この手の魔術はもちろん、世界中にありますが、その中でも「Delphic Dreams」もっと簡単に説明すると「Delphi(デルポイ、デルファイとも)の神託」を夢で見る方法として伝わっているものを紹介します。

 まあ、方法なんて書いてますが、基本は「お香を焚いて寝る」だけです。
 ただ、その「お香」の材料が定められていますので、そちらの説明をしていきます。


1 デルポイの神託とは?

 材料の話をしていく前にそもそも「デルポイの神託」とはなんぞ?というところの説明が必要となるかと思いますので、触れていきます。

 まず、デルポイとは古代ギリシャの街の名前であり、そこは「世界の中心」と考えられていた場所です。
 そして、そのデルポイにはギリシャ神殿と、あの有名な神アポロンの神託が受けられる場所がある街なんですね(●´ω`●)。

 そこには「ピュティア」(アポロン神殿の大巫女の名前)が存在し、そのピュティアが神託を受け、相談の答えを返すわけです。
 そしてそれは「デルポイのオラクル(神託)」と呼ばれています。

 なおDelphiはギリシャ語で「子宮」を意味する言葉と語源が一緒みたいですね(●´ω`●)。
 
 もっと詳しく知りたい方はwikiに飛んでください→デルポイ - Wikipedia

 そして、今回紹介する方法は「デルポイで行われてた神託を夢で手軽?に受けられるよ~」という流れのものです。
 (神の神託をそんな簡単に受けられるなんて、めちゃくちゃふてえ気がしますが、まあそうなっています(´・ω・`))。

 で、なぜ夢かというと、デルポイの神託って3つに分かれて行われます。
 その内容の中に「神殿で眠って夢で神託を得る」というものがあります。
 そこから来ているんですね~。

2 材料

 続いて材料の説明。
 一応、触れ込みとしては「この材料はすべての成分がデルポイの神託に関連しているんだぞ!(`・ω・´)」という事になっています。
 デルポイの神託に必要な香りの中で、もっとも伝統的だと言われている内容です。
 それぞれの材料に対して簡単な説明もつけておきます。

 ・Powdered bay laurel leaves 月桂樹の葉の粉末
 言わずと知れた「月桂樹(ローリエ)」です。
 粉末にして使用します。
 ローリエは「予言能力を助け、夢の想起を助ける」と言われていますから、それで使用しています。
 なお古代ギリシャでは「神は月桂樹に宿り、その葉のざわつきで未来の神託を与える」と考えられていたんですね。

 ・Cedarwood chips シダーウッドチップ
 夢を明確に見せる手助けと夢で見たものの認識をはっきりさせる・・・。
 シダーとは「杉」の事を指しますが、日本の杉とはちょっと違います。
 西洋魔術界隈では「真の杉」と呼ばれる杉が存在し、それは「アトラス杉」「キプロス杉」「レバノン杉」「ヒマラヤ杉」の四つだけだと言われています。
 今回の流れなら「キプロス杉」が一番の候補だと思いますが、まあ上の4つならどれでもOKだと思います。
 上記の杉のチップかおがくずを使用してください。

 ・Storax gum resin セイヨウエゴノキの樹脂
 少し前に書いた記事でも触れてるやつです。

 蘇合香と呼ばれるものになりますが、上の記事で説明したものよりもう少しつっこんだ説明を書いておきます。
 セイヨウエゴノキ=蘇合香というのは昔の話で、今では蘇合香=蘇合香として使用できる樹脂を出す木全般というイメージです。
 現在の主流はソゴウコウかモミジバフウが使われています。
 日本だとモミジバフウのほうが手に入りやすいんではないでしょうか?
 (といっても枝とかですけど。公園とかにあったりしますが、勝手に傷をつけたりしたら犯罪ですのでダメですよ)。
 ※一度、魔術用の杖をためにしモミジバフウの枝で作ったら、スゲー芳香がたまらんかったです(´艸`*)。しばらくは香ってましたね。

 でもセイヨウエゴノキは普通に園芸用として購入できるので、こだわる方はそちらを購入して樹脂を取ればいいかな?
 なおスノーベル・スノードロップ・ストラックスあたりの名前で売られていると思います。
 なおセイヨウエゴノキの効果は安らかな睡眠と不眠症を和らげる目的で使用します。

 材料はこんな感じですね。
 これらを各自、粉にして混ぜてから、熱した炭の上に振りかけ、その香りで部屋を満たしてから、夢で知りたいことを頭に思い浮かべて眠りにつくという流れです。

最後に

 ・・・・・と、まあこれだけなんですね。
 しかし、現代社会において炭は少し用意しづらいので、たとえば香炉炭とか使用するほうが安全だと思います。

 日本の焼香セットです。
 ・・・ただ、これだと香炉がなんとなく和風すぎて雰囲気が合わないかな?と思いますので、香炉だけ別で探したほうがいいかもですね(●´ω`●)。

 と、今回は夢で神託を得るためのお香の材料についてでした。
 (余談ですが、最近、夢で某Vチューバーの活舌の悪い子がしきりに話している夢を見ましたが、終始なにを言っているかわからず「え?なに?」と聞きなおし続けて夢から覚めるというものでした・・なんなんだ・・)。

※2次転載は基本禁止です。また、あくまで現在伝わっている魔術をご紹介しているものであって、効果や効能については保証されていません。試してみる場合は自己責任でお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?