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彼氏との家庭環境の違いを感じた瞬間

付き合っている中で、彼氏との家庭環境の違いを感じた瞬間がある。

①親がいないときのご飯問題
彼のスマホには、親から「今日の昼はコンビニで買ったお弁当があるからそれを食べるように」とのメッセージ。たまたまなのかと思って聞いてみると、親が仕事の時はいつもこうして用意されたものを食べるらしい。「○○(彼氏)は冷蔵庫の△△を温めて食べるように。○○(高校生の弟)には××を買ったからそれを食べるように」と、しかも兄弟ごとにちゃんと別の物を。私は正直、驚いた。ここまで親に面倒を見てもらってる大学生がいるのかと。もう大学生(22)なんだし、親が仕事でいない時くらい自分のご飯は自分で何とかしろよ、と思ってしまう。大学生にもなる彼のご飯を毎回用意していく親と、それを甘えとも思わないで当たり前のように感じている彼のことが理解できない。

うちの兄弟は、両親が仕事でも自分たちのご飯は自分たちでなんとかしてきた。そういう違いがあるから余計に理解しがたいのだと思う。お昼なんて、チャーハンとかオムライスとか即席ラーメンとか、簡単なもので十分なんだから自分でなんとかしろや。カップラーメンでもええやん。私の弟は中学生だったけど、お腹が空いたら自分で焼肉丼とか作って食べてたよ?

「自分で作ったりはしないのー?」と彼に聞いてみても、「え?ああ…」とだけ。別にそういう気はないみたい。その態度にムカつきさえ覚える。なんか甘いんだよなと思ってしまう。

②金銭的な甘え
親への金銭的な甘えの感覚が合わない気がする。前提として、うちの収入はたぶん平均くらいだと思う。親の収入とかあんまり知らないけど、貧乏ではないんだろうなと思う。

彼の家はちょっとお金持ちなのかな?彼は自分で「うちは全然お金持ちじゃないよ~」と言っているけど、実際のところ分からない。まあ、彼がどれだけお金持ちかってのはどうでもいいんだけど、問題なのは親への金銭的な甘えよね。彼自身の感覚・気持ち・考えといった部分になってくる。

私たちは同じ時期に留学を始めたのだが、彼は日本を出る前に父と母それぞれからかなりの額をもらっていた。「うわ、すげえ」とシンプルに思った。私はバイトで貯めたお金をベースに、足りなくなったら親に振り込んでもらうつもりでいた。できることなら親の援助なしで留学をやり遂げたいとも思っていた。(結局、途中で2回振り込んでもらったけど)

彼は留学に来てたった三か月で「もう確実に資金が足りなくなることが分かったので、親からの支援が決定致しました!」と楽しそうに言ってきた。がちで理解できない。まだ三か月よね?しかもあんなにもらってたじゃん。「足りなくなれば親に頼ればいいから」っていうその考えと、あればあるだけ使っちゃえ精神が私には理解できない。甘えじゃん。

私は長女ということもあり、これからまだまだお金がかかる下の子たちがいるのだからここで私が親に負担をかけるわけにはいかない!という思いが強い。兄弟構成の問題もあるのかも。

それはともかく、すぐに親に頼ろうとするうえ、自分のお金遣いはかんがみないところ、私に対して「今は親に迷惑をかける時期だよ」と言ってくるところ、「将来自分の子どもに同じようにしてあげれば、それでいいじゃん」と言ってくるところ。間違っているとは思わないけど、私には理解できない。別に私だって親に甘えられないわけじゃない。でも、自分の力で頑張りたいのだ。だからこそ彼のその甘ったれた考えにため息をつきたくなる。

なんか、難しいよね。価値観の違いは全然許せる。でも、家庭環境の違いってちょっとした場面とか普段の性格に表れるし、なんか分かってあげられないって思う時がある。

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