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【一生モノ図鑑』vol.5 100年コート

皆様こんにちは。

筆者が愛してやまない一生モノをご紹介する「一生モノ図鑑」。
今回は第5回は三陽商会の「100年コート」をご紹介したいと思います。

三陽商会といえばバーバリーを販売していたことがあまりにも有名です。そしてバーバリーを失った後の長い凋落‥近年ようやく復調の気配を見せていますね。バーバリーといえばトレンチコート、こちらの100年コートはバーバリーのコートを手掛けていた工房で仕立てられているものです。

一生モノどころか100年もの。素晴らしいトレンチコートです。
是非その魅力をご覧ください。

100年コートが一生モノである理由。

2014年に購入したので10年近く愛用していることになります。
発表当初、親から子へ受け継ぐことができるコートを目指すという類を見ないコンセプトを掲げていたのが100年コート。

それは品質に自信があるという意味だけではありません。
「100年オーナープラン」という定期診断プログラムが用意されていることから、本当に長く着続けてもらう、愛用してもらうことを目指していることがわかります。

さて、これだけでも一生モノ足りえるのですが、筆者にとって本当に大事なのはそこではありません。
やはり筆者にとっては”カッコいい”が一番。
トレンチコートなんてどれも一緒と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことは全くありません。ファッションアイテムはすべからくトレンドの影響を受けがちで、トレンチコートと一口にいっても様々です。

例えば着丈が極端に短かったり、ビックシルエットだったり‥昔からあるトレンチコートらしいトレンチコートってどこにでもあるものではありません。それこそヴィンテージショップの方が見つけやすいかも。
100年コートも、筆者が購入したタイミングではロングがなかった。伊勢丹が別注でロングを販売したのが最初です。

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