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Campervan製作日記(2019/1/2):FFヒーター①

半年ほど前から考えていたキャンパーバンを作る計画を、とうとう実行できることになった。

ベース車輛はNV350キャラバン・ワイド・スーパーロングの中古車(走行6万キロ)、ディーゼルのパートタイム4WDなので、中古でもそれなりに値段は高かった。現状は1ナンバーで1年車検なので、次の車検までに荷室部分を架装して、車検のタイミングで1ナンバーから8ナンバーに変更登録する予定でいる。

実はまだ車は納車されていないけど(1月半ばの予定)、納車までにだいたいの部品は揃えておこうということで、ほとんどネットで購入し、すでに自宅の一室はたくさんの部品で山ができている。

ベンチレーター、ソーラーパネル、ディープサイクルバッテリー、ポータブルトイレ、FFヒーター、ダウンライトなど、まだまだあるけど、作成の過程とともに、そのうち細かく書いていこうと思う。

今は正月休みなので、何かできることから始めておこうと思い、今日はFFヒーターの試運転をすることにした。資金に余裕があるなら超定番べバストのものをプロに頼んでつけてもらうところだけど、如何せん費用は抑えたい、という訳で、ネットの世界でいろいろと調べてみると、中国製のものもちゃんと使えるようなので、すごく安いし、ものは試しで買ってみることにした。

約18,000円で送料無料。ebayでポチッてから2週間ぐらいで中国から届いた。箱を開けてすべての部品が揃っていることを確認した。梱包はそれなりの感じだったけど破損もなさそう。タンクは写真と違っていて、写真のものより少し小さい。容量は5Lぐらいとのこと。スイッチパネルの表示も英語ではなく中国語。なんとなく読めるからいいか。説明書は紙1枚だけで、まったく使えないのでネットで調べた。バッテリーのマイナスへ繋ぐ線は極端に短かったので延長した。2sqぐらいのケーブルで15Aヒューズが付いていた。ちょっと細いような気がしなくもない。

早速、仮設置。うちにあった板切れで台を作って設置してみた。

本体左側から吸気、右の蛇腹から温風が出る。本体下側は黒いパイプが吸気で、サイレンサーが付いているステンのパイプが排気。燃料は軽油を車のタンクに穴を開けて吸い上げる形にもできるけど、素人は止めといたほうがいいと思うので、付属のタンクに灯油を入れて使うことにする。

スイッチはこんな感じ。「開」と「関」みたいな字。なんとなく意味が通じると思われる。要はこのボタンを長押しでON/OFFということだった。配線を繋いでしばらく考えた結果、燃料ポンプに燃料を送る必要があると気づく。なんとなく「手動給油」と読める気がするボタンを長押ししてみた。

燃料ポンプがカツンカツンと動いて、少しづつ燃料を送り出した。1回押すと数回カツンカツン。長押しすると押している間は送り続ける。燃料ポンプの角度は画像のように45度ぐらい傾ける必要があるとのこと。本体まで燃料が届いたところで止めて、スイッチパネルの+/-の表示がある風量調節ボタンを長押しすると、本体内で点火した模様。

最初、排気管からしばらく白煙が出た。ちょっと焦ったけど、不穏な感じではなかったのでしばらく様子見。落ち着いてきた。燃料ポンプの音が意外とうるさい感じがしていたけど、風量調節を弱めるとマシになった。問題なく使えそうな感じ。

本体は車内に置き、車体に穴を開けて吸排気させる必要がある。まだ車輌が来てないのでどこに設置するかは決めていない。諸々の配置を考慮の上、その場その場で臨機応変に進めていくことになると思う。

こんな感じで淡々とやっていきますが、よろしくお願いします。

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