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ドイツ軍の“東方“外国人部隊

全外国人部隊を網羅しようとするとかなり大変で、
まだ完全版なる資料は知りません。
私の研究分野は東欧方面なのでせめてそれだけでもと資料を集めています。
すぐに忘れてしまうので備忘録的にIndexだけでも。
確か、これ2冊で“種類名“だけは網羅できてるはず。

ロシアとコサック


トルメキスタン


第二次世界大戦前からコサック部隊は存在していた事がわかります。
P216


カミンスキー、いわゆるRONA。


RONAでない部隊。(Andrey VlasovのRussian Liberation Army)


バルト三国はこの辺りで。リトアニアは独立したSS部隊はありません。
(「幻影」に理由が書いて有りました。
 宗教の関係上で、熱狂的に指揮を執る事が出来る将軍が居なかったとか)

ラトビア人の秩序警察とSS。(そうでない警察は”治安警察”)

エストニア


個々の部隊に関する断片的な資料はあるんですが余りにも短いのです。
もっとしっかりと調べたくなると別の資料になるので、辞書と考えれば。

その点、Ospreyは信頼していますので、少しづつ揃えてます。
「legions osprey Men」辺りの語句でAmazon検索すればヒットします。
私はどうしても西欧側の外国人部隊にはあまり興味が持てないので。


一方、この著者の方が「ヒトラーの外国人部隊」も書いてまして。


これまた同じ著者の、ドイツ語の本を買ってみたんですが
部隊編成について考察した内容ではなく戦史を通じて描かれているので
辞書的に使うのには向いていなさそうです。


そして戦後、彼らを待っていた運命はP193に。


そしてP67(コミンテルン編)


大変に珍しい、国防軍の義勇兵。


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