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生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.6 死についてニュートラルに考える
chapter.5はこちら
絶対誰も死ぬ。だから考えたい
小笠原: 解剖の話に戻るんですけど、帰ってきた直後って、それこそ日の下を散歩してたりすると突然、苦しいくらいの「生きているー!」っていう実感が湧いて来た時期があったんですよね。
私はまだ両親も健全なので、そんなにすごい喪失体験が伴う死の経験がなくて、わりとステレオタイプというか、教え込まれていたものが、死のイメージだったなと思
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.5 現代人たちはもっと動いていい
chapter.4はこちら
意識下をタッピングする
小笠原:レジリエンスって企業研修でもオーダーが多いトピックなんですが、レジリエンス=ストレスへの耐性、って自律神経の調整能力でもあるんですよね。一般的には心のタフさ、回復力、みたいなことに思われますけれども。
谷:精神と体って本当に別のものではないと思うんですね。
ヨガをしているときに、今自分がどうやって呼吸しているのか、今自分がどっちを
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.3 レジリエンス〜光が溢れる場所へ!
chapter.2はこちら
拒食症・結核、隔離病棟へ
小笠原:佳織さんがお仕事に関わるきっかけになったことはどういったことですか?
谷:私、昔から運動やってた人でしょうってよく言われるんですけど、実はそうではなくて。子どものときは本ばかり読んでいて、6歳のときに母がマリンバという楽器を見つけてきて。練習を始めるということになって。
マリンバと太鼓とピアノと時間が決められていて、それを毎日こな
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.2 精神の振れ幅を支える身体になるには?
chapter.1はこちら
人に手を触れる職業の人の責任
谷:私は6年ほど前のトム・マイヤース(※)の2日間の解剖のクラスがあって、そこで参加をさせてもらいました。
(※トム・マイヤース:「アナトミー・トレイン」の著者であり、、アイダ・ロルフ博士、モーシェ・フェルデンクライス、そしてバックミンスター・フラーから直接指導を受けた筋膜のスペシャリスト。)
解剖させていただいた御献体が高齢の女性だ
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.1 「動く」という必須栄養素
ヨガ教師であるtokyo-yogaディレクターのChama(相澤護)先生と、フィットネスインストラクターでKoneticos主催の谷佳織さんをお迎えした2019年3月8日のイベントからはや半年。
参加者の方から終了後口々に「圧巻だった」「人生が変わった」「ほんとうに参加できてよかった」という熱い感想を頂いていたイベントの膨大なレポートをやっとみなさんにシェアできるところまで来ました。
プロフェ
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.4
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静と動が両方ある、ヨガのデザインChama: 僕らは体の専門家とか心理の専門家ではないと思っているんです、ヨガの 指導者というのは。
医療治療系の方とか、トレーナーの方々とか、臨床心理士とか精神科の先生方、い ろいろいらっしゃるなかで、ソマティック・エクスペリエンス®のサイトを見に 行ったときにめっちゃ文系と思ったんですよ(笑)。暗いなと思って。でもトレー ナーの方