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生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.5 現代人たちはもっと動いていい
chapter.4はこちら 意識下をタッピングする 小笠原:レジリエンスって企業研修でもオーダーが多いトピックなんですが、レジリエンス=ストレスへの耐性、って自律神経の調整能力でもあるんですよね。一般的には心のタフさ、回復力、みたいなことに思われますけれども。 谷:精神と体って本当に別のものではないと思うんですね。 ヨガをしているときに、今自分がどうやって呼吸しているのか、今自分がどっちを 見ているののか、今自分がどういう風に体を支えているのか、そこに集中すること に
有料300生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.3 レジリエンス〜光が溢れる場所へ!
chapter.2はこちら 拒食症・結核、隔離病棟へ 小笠原:佳織さんがお仕事に関わるきっかけになったことはどういったことですか? 谷:私、昔から運動やってた人でしょうってよく言われるんですけど、実はそうではなくて。子どものときは本ばかり読んでいて、6歳のときに母がマリンバという楽器を見つけてきて。練習を始めるということになって。 マリンバと太鼓とピアノと時間が決められていて、それを毎日こなすという生活を5〜6歳から16歳まで続けたんですけど、だんだんしんどくなってしま
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.2 精神の振れ幅を支える身体になるには?
chapter.1はこちら 人に手を触れる職業の人の責任 谷:私は6年ほど前のトム・マイヤース(※)の2日間の解剖のクラスがあって、そこで参加をさせてもらいました。 (※トム・マイヤース:「アナトミー・トレイン」の著者であり、、アイダ・ロルフ博士、モーシェ・フェルデンクライス、そしてバックミンスター・フラーから直接指導を受けた筋膜のスペシャリスト。) 解剖させていただいた御献体が高齢の女性だったんです。中肉中背で特に肥満されているという方でもなくて、ペースメーカーが入っ
生きて死ぬ私たちの「元気」のこと 〜「動く」ということが私たちにくれるギフト chapter.1 「動く」という必須栄養素
ヨガ教師であるtokyo-yogaディレクターのChama(相澤護)先生と、フィットネスインストラクターでKoneticos主催の谷佳織さんをお迎えした2019年3月8日のイベントからはや半年。 参加者の方から終了後口々に「圧巻だった」「人生が変わった」「ほんとうに参加できてよかった」という熱い感想を頂いていたイベントの膨大なレポートをやっとみなさんにシェアできるところまで来ました。 プロフェッショナルとして「身体」に関わるそれぞれ3人の現在までに至るストーリー。 それを