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ポインティングデバイスで何ができるのか?

マゲっちSC

 おはようございます。またはこんにちは。もしくはこんばんわ。マゲっちSCと申します。
 8月に入り一年で一番暑い時期を迎えていますね。今このブログを書いているのは朝6時45分ごろですが(アップまではここから2~3時間かかります)、思わず冷房を入れました。日本の夏は気温が高いことはもちろんですが、湿度管理も重要です。
 梅雨前線が北上して消えてしまうと日本は夏の気候になります。太平洋高気圧が張り出してくるためなのですが、その空気には結構な湿度が含まれています。
 そのため昔は日射病または熱射病と呼ばれていたものが、現在では湿度も加味した熱中症という言葉に置き換わりました。現在では「WBGT」というもので気温と湿度を計算し、熱中症の危険がある場合は各都道府県別に「熱中症アラート」というものを気象庁や各地気象台が発令しています。
 熱中症は気合いで何とかするものではありません。熱中症になると、いわゆる脳の一部に「火が通った」状態になります。そうなると火が通ってしまった部分は機能しなくなるため、運動能力や言語能力などに影響が出ることはもちろん、小脳に影響が出た場合は生命維持自体が非常に難しくなります。充分にお気をつけくださいね。

 さて、前回のブログではソフトウェアのサポートに関してお話させていただきました。もちろんよくわからない操作などに関してはソフト販売企業のサポートセンターを利用することもできます。が、そういう意味合いとは別にソフトに何らかの脆弱性があった場合、無償でそれらを修正するプログラムのダウンロード・インストール権限があるという内容でした。すでにWindows10でもバージョンによってはサポート対象外のものがあります。前回のブログを読んでご自身の使われているソフトがメーカーによってきちんとサポートされているかどうか確認なさってみてください

ポインティングデバイスとはなにか?

 それでは本題に入りましょう。本日のテーマはポインティングデバイスなのですが、そもそもポインティングデバイスという言葉を聞いたことがない方も多いはずです。ポインティングデバイスについてはコチラで以前基礎的なことについてお話させていただきました。また、それぞれのポインティングデバイスの向き不向きについてはコチラでお話させていただておりますので、ご興味がありましたら目を通していただけると嬉しいです。
 つまるところ、ポインティングデバイスとは「マウスカーソルを通じてコンピュータに指揮命令をするための装置(デバイス)」のことです。最も有名なものは皆さんの右手側にある「マウス」です。プログラミングの世界でもマウスを使ってボタンをクリックしたときにどんな動作をさせるのか?という命令をプログラムするときに「Control.mouseDown」のような感じでプログラムのソースコードに記述する場合があります。これは「C#」というプログラム言語のものですので、興味のある方は調べてみてください。

ポインティングデバイスを使用することの恩恵とはなにか?

 では、ポインティングデバイスを使うことでいったいどんな恩恵があるのでしょうか?ポインティングデバイスの簡単な説明とクリック・ダブルクリック・右クリックなどの違いは以前のブログにてお話させていただきましたので、今回はそのお話は割愛します。
 ちなみにポインティングデバイスの代表格であるマウスは今回の記事のタイトル写真として使っています。メーカーや種類によって微妙に見た目は違いますが、概ね「片手で持つことができるサイズで、人差し指でクリックし中指で右クリックする。マウスカーソルの移動は机の上などを這わせることで行う」というものになります。
 なぜ「マウス」という名称になったかということですが、片手で持つことができるサイズ感とケーブルがネズミのしっぽのように見えるという理由からです。現在は無線のマウスも存在しますが、昔はケーブルで接続するのが一般的でした。そしてPCが一般的になるに連れてビジネス向けのデスクトップPCにはマウスが付属するのが一般的になっていきました。
 理由はいろいろあるのですがマウスと同時期に出ていたトラックボールよりも価格が安かったり、手のひらを使ってマウスを机などに這わせるため操作感が感覚的にわかりやすかったということもあると思います。流石にゲーミングマウスとなると価格は高くなりますが、ビジネスや動画再生程度なら1000円程度の低価格帯のマウスでも問題はありません(耐久力はないと思いますが)。
 また、細かい動きに関してもマウスは結構やりやすいですね。私も実際に様々なポインティングデバイスを試してきましたが、ある程度細かい操作に関してはやはりマウスが一番向いていると思います。また、ノートPCを購入された方は
「ノートPCにはトラックパッドがついているからマウスは必要ない」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。たしかにノートPCには最初からトラックパッドがついています。が、実際に使ってみるとドラッグアンドドロップがしづらかったり、マウスのボタンをクリックしているはずなのにうまくクリックしたことがノートPCに伝わらなかったりすることがあります。もちろん購入後1年未満のノートPCでも起きます。
 私は若いころに家電量販店でノートPCを販売するスタッフをしていたことがありますが、ノートPC購入当時は頑なに
「マウスは必要ない」
とおっしゃっている方が2~3週間後にマウスを購入しに再び来店されることが結構ありました。理由をお伺いすると、マウスのクリックやマウスカーソルの移動に関しては問題がなかったそうなのですが、ドラッグアンドドロップに問題があった方が結構いらっしゃいましたね。ビジネス目的でも文字修飾などを行う際だったり、ウェブページの閲覧の場合は画面右端のスクロールバーをドラッグアンドドロップして画面をスクロールさせることが求められることがあります。この場合にトラックパッドを使うとやりようによっては片手でなんとかなることもありますが、たいていの場合両手でトラックパッドを操作したほうがやりやすいという結論になることが多いです。
 しかし、本来マウスカーソルの操作はマウスを使えば片手で簡単に行うことができます。そして耐久性などを気にしなければ1000円程度で気軽に購入することができます。結果として
「マウスも買うか~」
という結論に至る方が多いようです。
 現在のコンピュータの環境はPCも家庭用ゲーム機も含めてポインティングデバイスを使ったほうが簡単に感覚的に操作できる環境になっているのです。

マウス以外のポインティングデバイスとはなにか?

 ではマウス以外にポインティングデバイスは何があるのでしょうか?有名どころでいうとトラックパッド、トラックボール、ペンタブレットあたりではないでしょうか?厳密に言うとゲームパッドやジョイスティックなども入るのですが、用途がゲームに限られてしまうため今回は割愛します。
 ポインティングデバイスなんてマウスがあれば充分じゃないのか?と思われるかもしれません。たしかにそのとおりともいえますね。実際にマウスの汎用性は非常に高く、ビジネス用途、ゲーム用途はもちろんのこと動画編集や画像編集、音楽の作曲でのエフェクトの追加など大抵のことはマウスで行なえます。操作も感覚的ですし価格帯も他のポインティングデバイスと比較するとゲーミングマウス以外はだいたい安い場合が多いです。
 しかし、もてはやされるマウスですが苦手なこともあります。先ほどお話ししましたが
「ある程度細かい作業」
であればマウスの使い勝手はほぼ最強と言っていいでしょう。ですが、
「非常に細かい作業」
となると話は別
です。例えば皆さんはマウスを使って絵を書いたことがあると思います。Windowsには「ペイント」というOS付属のお絵かきソフトがあります。イラストレーターさんが使用する本格的なソフトには負けますが、簡単なイラストを描いて色を塗る程度でいいのであれば適しています。
 しかし、実際にマウスで絵を描いてみると線と線がうまく重ならずに自分の意図した絵が描けなかった方がほとんどではないでしょうか?また、色を塗ってみるとわかるのですが、きちんと線同士が重なり合っていないと色が意図しない場所にまではみ出してしまい、
「あれ?」
となったことがあるかと思います。線を拡大してみても合わせるのはなかなか難しいと思います。実際に拡大縮小機能を使って絵を描く方はPCでイラストを描くことに対してものすごくこだわりを持っていらっしゃるはずで、そういう方はすでにイラスト制作用のソフトを使っていることが多いです。
 そのような場合はマウスではなくペンタブレットか液晶画面付きのペンタブレット(液タブ)を使用するといいでしょう。ペンタブレットに無料でイラスト制作用ソフトが付属していることもあります。
 また通常のPC操作にも向いている部分があり、例えばドラッグアンドドロップであれば片手の指先だけで直感的に行なえます。また、マウスカーソルが瞬間移動するため自分の好きな位置にマウスカーソルをワープさせることもできます。最近はPCモニターも大きくなっていたり複数画面の環境の方も多くいらっしゃるため、この機能はアドバンテージになるかもしれません。
 ただ、ビジネス用途やゲーム用途に向いているかどうかは微妙なところではないかなと思います。ゲーミングペンタブレットが出ていないというところを鑑みると向いていないのかもしれませんね。

 続いてはトラックパッドです。先ほどノートPCの下りでもお話したとおり、ノートPCには最初から搭載されています。どのあたりにあるのかというと、キーボードのスペースキーのほぼ真下ですね。だいたいの場合は少しへこんでいますしすぐ下にクリックのためのボタンが2つあるのでどのあたりを指でなぞるとマウスカーソルが動くかが判断できると思います。
 ノートPCの場合は最初からついているので別途ポインティングデバイスを購入する必要がないというのが本来のアドバンテージなのですが、結局のところその優位性を活かせないでいるというのが本当のところでしょう。
 ドラッグアンドドロップが難しいというのは先ほどお話したとおりなのですが、ノートPCの場合はトラックバッドの位置が固定されてしまうため、トラックパッドそのものの位置をずらすことができません。また、場合によってはユーザの無意識下でトラックパッドが無効に設定されてしまうということもあり、トラブル解決もマウスのほうが楽であることが多いようです。
 
 続いてトラックボールです。商品名としては「トラックボールマウス」と呼ばれています。先ほど簡単に触れましたが親指または人差し指と中指でボールを転がしてマウスカーソルを移動させます。マウスに慣れていると地面に本体そのものを這わせて操作するわけではないため、慣れるまでは非常に感覚が掴みづらいと思います。
 モノによってはドラッグアンドドロップが難しいものもあります。また、ボールの動作は光学式のレーザーで読み取るのですがボールそのものが汚れてしまうと感度が下がるため、定期的にボールを掃除(磨く)必要があります。また、価格帯もゲーミングマウスくらいの価格になるものもありますし、安価なものでもマウスと比較すると割高です。
 こうしてみるとほとんどいいところがないように思えますが、慣れてしまうと意外と快適です。またマウスは肩から下の上腕、下腕、手首、指先を使ってマウスをつかんだり移動させたり、ボタンをクリックしたりします。
 ですが、ゲーミングPCも含めてPCは長時間稼働させることが多いですよね。通常業務などでも最低8時間は電源を入れっぱなしですし、残業が発生すれば10時間くらいは動作させるはずです。
 ゲームでもFPSやTPSを長時間プレイする場合にキーボードとマウスを使ってプレイする方も多いと思います。そしてビジネスのときよりもマウスの移動幅が大きいはずです。最近はゲームが趣味の方もたくさんいらっしゃるので、仕事したあと帰宅してゲームをプレイする方も多いでしょう。
 しかし肩や手首にはすでにたくさんの疲労が溜まっています。加えてマウスを持ち上げる動作をすることも多いはずです。そのため長時間マウスを使う環境下にいらっしゃる方は慢性的な肩コリや腱鞘炎を引き起こす方もいらっしゃいます
 トラックボールの場合、可動域は親指または人差し指と中指の付け根と指先しかありません。肩や腕はもちろん手首も動かす必要がないので、肩コリや腱鞘炎の方にオススメです。また、最近は2画面以上の複数モニターを使うことが増えてきました。トラックボールのボールは勢いをつければ惰性でマウスカーソルを移動させることができますそのため、複数画面の環境下ではトラックボールはマウスと比較するとかなり有利です。しかし、ある程度細かい作業に関しては苦手であるため、ここはマウスに軍配が上がります。ゲーミングトラックボールもまったく見受けられないため、ゲームに関してはプレイできないわけではないものの、トラックボールは向いていないと言えるでしょう。

結局どのポインティングデバイスがいいのか?

 ここまで読んでいただいた方は
「じゃ結局なにがいいの?」
という疑問をいだいていらっしゃると思います。こればかりはご自身のPCの用途を明確にした上で、ご自身の手の大きさに合うものを実際に触った上で選ぶしかありません。
 ほとんどの方の場合はマウスで充分ではないかと思います。これだけたくさん普及していますし、必ずどこかで触れる機会があります。ペンタブレットやトラックパッド、トラックボールに関しては自分で導入しようという覚悟を決めてから購入される方がほとんどのはずです。それと比べるとマウスは価格面を考慮しても比較的簡単に購入することを決めることができます

まとめ

 ただ、どのポインティングデバイスを購入するにしても、最初は必ず店頭で実物を触って確認してください。最近はネット通販で購入することが割りと増えたと思いますが、ネット通販では実際の持ち心地や大きさはわからないことが多いです。クリックしたときの感触やクリック音の大きさもメーカーによって違います大きさも微妙に違います。そのためポインティングデバイスを選ぶ経験が浅い方は特に注意が必要です。
 服や靴を購入する際にフィッティングをせずに買う方はいらっしゃいませんよね?それと同じで手で扱うからこそフィッティングを行うことはとても重要なのです。入力デバイスの場合は特にそうなのですが、PCの電源が入っている間ずっと使い続ける可能性が高いものですからね。
 私も過去に適当に選んで購入したキーボードやマウスが自分の手に合わず、何度か買い替えたことがありますが、気に入らなかった製品に支払った金額は事実上返ってきません。返品できる場合は返金されますが、返品する労力は結構かかります。何度も返品作業をしているとかなり面倒くさいです。
 では次回のブログですが、自由研究に自作PCはいかがでしょう?というお話をさせていただきます。このブログを読まれている方の中には子供さんがいらっしゃっていて、自由研究の題材を見つけられないでいるという方がいらっしゃるかもしれません。自作PCであればそんなに時間をかけずに組み立てて、OSをインストールして使用可能なところまでもっていくのはとりあえずいけるのではないでしょうか?単純に組み立てるだけであれば中古部品を使えば安くあげることもできます。ご興味がございましたらまたお立ち寄りください。それでは失礼いたします。

 

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