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ポインティング・デバイスにおける向き不向きとはなにか?

おはようございます。またはこんにちは。もしくはこんばんわ。マゲっちSCと申します。9月ですね。例年であれば残暑厳しい季節ではありますが今年は涼しい9月となっています。これから徐々に秋の味覚が楽しめる時期となりますが、秋雨で大変なことになっている地域もあると思います。防災の日は終わりましたが日本は自然災害の多い国ですので防災の心得だけは持っておいたほうが良さそうです。

さて、前回のブログではポインティング・デバイス全般についてお話させていただきました。GUI環境でもコマンドプロンプトを使用することでキーボードオペレーション(キーボードからPCに命令をすること)は行なえますが、より直感的に操作するためにはポインティング・デバイスを利用するのが一般的です。特に文書の文字修飾(太字や斜体などにすること)を行うのであればポインティング・デバイスを使用して文字列をドラッグして範囲選択し、ポインティング・デバイスで文字修飾コマンドをクリックすれば太字にしたり斜体にしたり、ハイパーリンクを設定したりなど自由自在です。写真加工であればポインティング・デバイスで範囲選択して画像の切り抜きをすることもできます。文書の文字修飾程度であればキーボードのキーを駆使すればポインティング・デバイスを使用しなくても多少時間がかかりますが行うことはできます。しかし画像の切り抜きや編集となるとポインティング・デバイスでないと作業することは難しいでしょう。

そしてポインティング・デバイスの共通の操作方法なのですが、皆さんはポイントとクリックとダブルクリックとドラッグアンドドロップの意味の違いをご存知でしょうか?普段PCを業務で使用したり趣味で使用している方にとってはもはや無意識で行っている作業になりますので、改めて言葉で説明するとなると逆に難しいかもしれません。ですが、PC初心者にとってはキチンと区別をつけておくことが重要なのです。私も過去に初心者向けのPC教室で講師のアルバイトをしていましたが、ポイント・クリック・ダブルクリック・ドラッグアンドドロップの区別が全くつかない生徒さんがかなりの数いらっしゃいました。ですのでこのブログで改めてご理解いただけると嬉しいです。

ではまずポイントについてです。マウスなどがポインティング・デバイスと呼ばれる所以ともなる操作ですね。例えば「インターネットブラウザのアイコンにマウスカーソルをポイントしてください」という言い方をします。この場合ポインティング・デバイスをどう動かすのかというと、マウスカーソルを動かしてデスクトップ画面上にあるインターネットブラウザに矢印の先を合わせるだけです。あくまでも合わせるだけでクリックやダブルクリックしません。マウスカーソルの矢印の先を標的に重ねることが「ポイントする」という操作になります。ここではデスクトップ上のアイコンを例に上げましたが、例えば表計算ソフトのどこかのセルをポイントしたり、キーボードとマウスで操作するゲームであれば、あるオブジェクトに対してポイントするというのは非常に重要なことなのです。

では続いてクリックです。クリックというのはポインティング・デバイスにおける左ボタンを1回軽く押してから離すという動作になります。こうすることでPCに対して決定や実行を命令することができます。ちなみにポインティング・デバイスには基本的に左ボタンと右ボタンの2ボタンがありますが、単純にクリックというのは左ボタンを押すことであり、右ボタンを押す場合は右クリックと言います。右クリックすることで簡単なサブメニューを開くことができます。そこから実行したい命令を選んでクリックするとPCに対してサブメニューから選んだ動作を命令できます。さて、クリックのお話しに戻りますが、そもそもPCではマウスのボタンが押されてすぐ離される事によりポイントされたものを選んだり、ポイントされたボタンなどにプログラムされている動作を実行させることができます。例えばワープロソフトなどを立ち上げて作業したあと終了させるときに、閉じるボタン(画面右上にある☓ボタン)をクリックすると思いますが、そもそも閉じるボタンには「ポインティング・デバイスでクリックされたらソフトを終了する」という意味のプログラムが施されています。つまり、ソフトを終了させたい場合はポインティング・デバイスを☓ボタンにポイントしクリックする。という2つの操作の組み合わせでPCに対してソフトの終了命令を出しています。

続いてダブルクリックです。クリックとダブルクリックの違いはなんですか?と質問するとほとんどの場合は、マウスの左ボタンを2回押すことである。という答えが帰ってくると思います。皆さんも試しに周りの方に聞いてみてください。たしかにこの回答は間違いではありません。しかし正解かと言われるとそうでもありません。模範的な回答としてはダブルクリックはファイルやフォルダを開いたりデスクトップ上のアイコンを開いてソフトを起動させるための操作です。それ以外でダブルクリックを行うことはまずありません。ちなみにスタートメニューにあるアイコンからソフトの起動を行う場合はダブルクリックではなくクリックするだけで開いたり立ち上げたりすることが可能です。ダブルクリックが不得意である方は多少手間ですがスタートメニューを開いてからソフトを立ち上げるといいかもしれません。ちなみにダブルクリックするときもきちんとポイントしてから行わないとちゃんと命令がPCにとおりませんのでお気をつけください。また、クリックでいいところをダブルクリックしてしまったがためにPCに誤った命令がいくということもありますので、単純に命令を実行するだけなのか、ファイルなどを開く作業なのかをキチンと把握しておく必要があります。

続いてドラッグアンドドロップです。これはポインティング・デバイスの左ボタンを押しっぱなしにした状態でマウスを移動させ、任意の場所で左ボタンを離すことをいいます。これを使うことでデスクトップ上にあるアイコンを複数まとめて選択したり、ワープロソフトなどで文字修飾をする場合の範囲を指定したりすることができます。左ボタンを押しっぱなしにした状態でポインティング・デバイスを移動させる必要があるので慣れるまでは左ボタンを押す指に無理な力をかけてしまうこともありますが、慣れれば非常に効率的に作業を行うことができるようになります。ちなみに私のPC講師としての経験上、ドラッグアンドドロップが一番難易度の高いポインティング・デバイスの操作になります。ドラッグアンドドロップに関しては特にマウスカーソルをなにかの標的にポイントする必要はなく、左ボタンを押しっぱなしにしながらポインティング・デバイスを移動させて範囲を指定するのでさながら虫を虫取り網で一気に捕まえるようなイメージですね。ちなみにクリック・ダブルクリック・右クリックする際にキチンとポイントできていないとほとんどの場合はこのドラッグアンドドロップのドラッグ状態になってしまうと思われます。皆さんも色々試してみてください。

以上がポインティング・デバイスの共通の操作方法となります。しかしながら皆さんはポインティング・デバイスによって向いている作業と向いていない作業があったり、身体に掛かる負担に違いがあることをご存知でしょうか?そもそもポインティング・デバイスといえばマウスくらいしか使ったことがないという方も非常に多くいらっしゃいます。ですのでここからは各ポインティング・デバイスについて深堀りしていきましょう。場合によってはポインティング・デバイスを交換することで身体にかかる負担を軽減することも可能になります。

まずはマウスです。言わずとしれたポインティング・デバイスですね。OSでも矢印のことをマウスカーソルやマウスポインタという言い方をします。操作方法でもマウスオーバーという言い方をすることもありますし、プログラム言語でもマウスと言う単語を使います。デスクトップ型のPCを家電量販店で購入した場合は一緒についてくる初期セットの中に含まれていることもあります。ゲーミングPCの場合は基本的に筐体だけですのでマウスは含まれていません。マウスも通常のベーシックマウスからゲーム用途向けのゲーミングマウスまで様々です。普通にマウスという場合はベーシックマウスをさします。ベーシックマウスとは左ボタンと右ボタンとホイールがセットになっているものですね。ゲーミングマウスの場合はMMOタイプとFPSタイプがあり、MMOタイプのゲーミングマウスであればマウス左側面に大地12個くらいのマクロボタンがあります。マクロというのは予め動作を設定しておき、マウスのマクロボタンを押すことで特定の動作を自動的にさせるという機能です。FPSタイプのマウスはマクロボタンはなく、左側面にボタンが2つくらいついています。基本的にFPSはゲームの仕様上マクロで何かを命令させるということはしません。何もボタンに設定していない場合はブラウザバック機能が割り当てられていることが多いので、私はゲームでの使用ではなく主にウェブブラウザの操作のためにFPSタイプのゲーミングマウスを使用しています。ちなみに私はFPSゲームはやったことがありません。言葉で説明してもなかなかご理解いただくのは難しいと思いますので、ぜひネットで検索してみてください。

さて余談はここまでにしておきましょう。まずマウスそのものはPC操作におけるベーシックなコントローラとも言えます。デスクトップ型のPCについていることからも伺えるとおり、全世界的にポインティング・デバイスといえばマウスという回答が得られるはずです。家電量販店でもマウスのラインナップはかなり豊富であり、キーボードコーナーとマウスコーナーが必ずあります。業務で使用できるものからゲームで使用できる高性能なものまで数多くあり、実際に手をかぶせたり挟んだりして持つため(かぶせ持ちやはさみ持ちといいます)エルゴノミクス(人間工学)に対応したものもあります。さらには有線でUSB接続するものから無線でUSB端子にレシーバを差し込んで使うものやブルートゥース対応のマウスもあり、そのラインナップは多岐にわたります。さらにマウスそのものの大きさもSSサイズからLLサイズまであり、ユーザの手の大きさに合わせて選べるようになっています。この数多くの中から自身に合うマウスを1個見つけ出すわけですがこれがなかなか困難を極めます。例えば手の大きさにピッタリフィットしてエルゴノミクス対応で手が疲れにくいというのはいいのですが、操作感覚が思ったものと違うという場合や、マウスを購入したはいいものの、実際に持ってみたら手に合わなかったなどです。有線接続するとケーブルが煩わしいので無線にしたものの実際のマウスとマウスカーソルの動作に遅延が発生してしまったということも普通にありますし、PCデスクに無線通信が遮断されてしまうこともあります。

マウスカーソルの移動速度やダブルクリックの速度調整はOS側の設定で可能なので柔軟に対応することはできるのですが、マウスカーソルの移動遅延に関してはマウスそのものの問題ですので許容できる方とそうでない方がいらっしゃいます。マウスを利用するメリットとしてはまず、大量に様々な種類があるため製品によっては非常に安く購入できます。また使用用途によって種類を変えることもできます。例えばゲームで有利に立ち回りたい場合はベーシックマウスよりも感度の高いゲーミングマウスを使用することでベーシックマウスより素早い入力が可能になります。もちろん無線対応になったりゲーミングマウスでマクロ機能が付けば高価にはなりますが、それでも1万2,000円程度までですね。最近はゲーミングマウスも増えてきましたので、有線接続であれば2,000円以内で買うこともできます。MMOタイプのゲーミングマウスは表計算ソフトを利用する場合にも実は有効で、マウスに表計算で使用するマクロを仕込んでおくことでマウスの左側面ボタンを1回押せば合計値を出したり平均値を出したりすることができます。表計算ソフトにもマクロ機能はありますが、PCが壊れたり別のPCと交換するようなことになった場合また表計算ソフトを起動してマクロを再登録する必要が出てきますが、ゲーミングマウスにマクロ登録しておくと、このような事態になってもマウスの中に命令が保存されているのでPC環境が新しくなってもそのままマクロを引き継ぐことができます。

ではマウスのデメリットですが、まず非常にたくさんの種類のマウスが出回っているため、自分に合うものが見つかるまで時間がかかります。次にマウスを動かすためのスペースが必要になります。マウスというデバイスは基本的には机上で本体を移動させて使用します。つまりマウスそのものを置くスペースにプラスしてマウスを動かすためのスペースの確保が必要です。このマウスを移動させるスペース確保ということが意外とおざなりになってしまう方が非常に多くいらっしゃいます。私の机上環境はキーボードがテンキーレスであるためマウスを移動させることができる面積をかなり広く確保できていますし、マウスカーソルの感度をOS側で最大速度に設定しているため、マウスを少し動かせばマウスカーソルが広範囲に移動してくれるのですが、使用する方によっては机上環境が狭いという方も多くいらっしゃると思います。まずはOS側でマウスカーソルの移動速度を最大にしてみてマウス本体を移動させる範囲を抑えてみることをオススメします。またマウスを移動させる面積が少ない方は何度もマウスを持ち上げてまた移動可能なスペースに戻すという作業が発生します。実はこれを何度も何度も繰り返していると腱鞘炎になってしまいます。このブログを読んでいる方で実際に腱鞘炎であるという方もいらっしゃるかもしれません。腱鞘炎になってしまうのはマウスを持ち上げたときに手首にマウスの重量がかかるのにプラスして腕の重さもかかるからです。腕の重さは身体の大きさによって違いますが日本人であればだいたい3~5キロくらいと言われています。マウスそのものの重さはだいたい80~120グラム程度ですので手首に負荷がかかるかというとそうでもないのですが、腕の重量は非常に重たいため腱鞘炎になりやすくなります。

机上環境が狭く何度もマウスを持ち上げていたために腱鞘炎になってしまったという方にオススメなのがトラックボールマウスです。通常のマウスと同じで有線接続か無線接続かを選ぶことができます。またエルゴノミクスに対応した手が疲れづらいものもあります。大きさはマウスよりも大きいのですが、マウスと違って置くスペースさえ確保できてしまえばそれで事足りてしまいます。というのもマウスカーソルの移動に関してはマウスと違い本体を動かす必要がありません。どうやってマウスカーソルを移動させるのかですが、本体についているボールを指で転がすことで移動させます。また、マウスと違い惰性でマウスカーソルの移動ができるため、マウスでは味わえない快適な動作を体験できます。会社の業務ではスペースの問題もあり各人1画面の環境で業務を行っていると思います。2画面の場合でも1画面につきPCが1台の場合は1画面扱いです。1台のPCで2画面以上使用している場合にトラックボールは威力を発揮します。先程申し上げたように惰性でのマウスカーソルの操作が可能なので多画面を自由自在にマウスカーソルが行き来できるようになります。マウスのときとは全く違う操作感であるので実際に使ってみないとわからない部分ではありますが、私個人としてはマウスよりもトラックボールのほうが多画面環境では有効でした。たとえ1画面であってもマウスカーソルの移動に関してはマウスとは違って本体を動かすためのスペース確保や本体を持ち上げる必要がないため腱鞘炎の方にはトラックボールをオススメします。デメリットとしては店舗によっては置かれていなかったり置いてあったとしても数が非常に少ないという点です。ネット通販であればたくさんの種類が用意されていますが手にとって自身に合うものを選ぶことができません。そしてトラックボールはマウスと比較すると高価です。無線になると1万円前後するものもあります。また、マウスであればベーシックマウスとゲーミングマウスというように分かれていますが、トラックボールはマウスでいうところのベーシックマウスに当たる製品しかなくゲーム用途には向きません。ゲーミングマウスよりもマウスカーソルの感度が低いためです。つまり通常業務やブログなどの更新作業には向きますがゲームには不向きです。動画編集に関しては未知数ですね。またマウスとは操作感覚が全く違うため慣れるまで少し時間がかかります。個人差はありますが早い人であれば3時間程度、遅い人でもだいたい1週間もあれば慣れます。しかし最初は違和感があると思います。またマウスと同じように自身に合うかどうかはいくつか購入して使ってみないとわかりません。

続いてペンタブレットですね。ペンタブレットはデジタル絵師さんや漫画家さんの利用が非常に多いポインティング・デバイスです。皆さんも一度経験があると思いますが、マウスやトラックボール、トラックパッドでペイントソフトを起動してそのまま絵を描いたことがあると思います。しかし思いの外上手に描くことができなかったはずです。なぜそうなるかというと実際に目で見たときのマウスポインターの位置と実際にPCが計算しているマウスポインターの座標が一致しないからです。見た目的に明らかに線がつながると思って描いてみたものの実際にはそうならなかったという方が非常に多いのではないでしょうか?マウスポインターが邪魔になってしまう場合もあるでしょう。ペンタブレットは実際に紙とペンで絵を描いているような感覚で操作できるポインティング・デバイスです。最近では高価なものでは板にあたるものに液晶画面が搭載されていて、PCモニターを見ることなくより感覚的に絵が描けるものも出ています。もちろんペンでOSやソフトの基本操作をすることも可能なのですが、ペンタブレットの場合はマウスカーソルがワープする仕様になっているため意外にもペンによるOS周りや各ソフトの操作は難しいようです。ですのでペンタブレットにはマウスも同梱されているものもあり、通常のPC操作は付属のマウスで行い、絵を描く場合はペイントソフトなどを起動してペンタブレットで絵を描くという使い分けをするのが一般的であると思います。私はペンタブレットそのものは知っていますが使用した経験がないのであまり詳しいことを書くことはできません。最近はマウスが付属してないものもあるようです。ペンタブレットのメリットとしてはとにかく絵を描くのであれば必須ということです。デメリットは通常のPC操作やゲーム操作には不向きということですね。慣れればできなくはないと思いますがゲーム用途に作られているデバイスではありません。あとはペンタブレットは非常に高価です。安いものでも7,000円前後しますし、専用の原稿ソフトがついているものや液晶モニター付きになると4万円前後になります。本当にPCで絵を描いて楽しみたいとか、絵を描く仕事をしたい方以外は購入することはまずないでしょう。

というわけでポインティング・デバイスごとに向き不向きがあるということと、場合によっては身体にも負担がかかる場合があるということをご理解いただき机上環境やお財布事情、ご自身のPCの使用用途なども含めて総合的にどのポインティング・デバイスがご自身に合っているのかを改めてご検討いただくいい機会になればと思います。私が今使っているポインティング・デバイスはFPSタイプのゲーミングマウスですが、私はそもそもFPSゲームをプレイしません。ゲームはMMORPGや格闘ゲーム・サッカーゲームをプレイする程度なので別途ゲームコントローラを購入して使用しています。もし購入するとしてもアーケードコントローラを購入するくらいでしょうか?またポインティング・デバイスの寿命はだいたい5年かクリック回数で言えば5万クリックを超えたあたりで物理的に壊れると言われていますので、そろそろ今使っているポインティング・デバイスを購入してから3~5年くらい経つなという方は新しいものの購入に踏み切ってもいいかと思います。ポインティング・デバイスは消耗品です。特に左ボタンが壊れてしまうとGUI環境では大変操作が辛くなりますので(一応キーボードで操作することは可能ですが)早め早めの交換がオススメです。ちなみに私はFPSタイプのゲーミングマウスを利用する意味合いはほぼないため、そろそろトラックボールにでも移行しようかと考えています。

では次回はWindows11に関しての現時点で公開されている情報を踏まえたお話をさせていただければと思います。先日Windows11でサポートされるCPUの発表がありました。そして私のPCスペックもお話する予定でいますのでご興味がありましたらまたお立ち寄りください。それでは失礼いたします。

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