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シティーハンターから名探偵コナンまで、アニメ界を牽引した アニメ企画プロデューサー諏訪道彦さん


以前、私kiroが担当したラジオ番組で小さい頃から尊敬する諏訪さんにインタビューしました。
FMぎのわん「magcafe at garden すてきスタイル」2023年2月3日・17日OA

アニメプロデューサーの諏訪道彦さんは、シティーハンターや名探偵コナンなど、数々の人気アニメの制作に携わってきた。さんは、アニメ制作の舞台裏について、以下のような興味深い話をしてくれました。

●アニメ制作の基盤と経歴

諏訪さんは、1986年にアニメ制作デビュー。以来、多くのアニメ作品の企画・プロデュースを担当してきた。さんは、アニメ制作チームをまとめるリーダーとして、重要な役割を果たしてきた。

●テレビ業界とアニメ制作

テレビ業界への進出やアニメ制作の舞台裏には、時代の流れや環境の影響が大きかった。諏訪さんは、初期の経験から学んだことや、先輩から受けた指導を振り返りながら、アニメ制作の魅力を語った。

●漫画とアニメへの愛

諏訪さんは、漫画好きで、アニメ制作の前に漫画や読書を通じて自身の人生経験を積み重ねてきた。漫画や本を読むことで得られる知識や洞察がアニメ制作に役立っていると述べた。

●作品制作とビジネス

作品制作とビジネスのバランスを考える諏訪さんは、アニメ作品を制作し、ビジネスに繋げる重要性を強調した。また、アニメ作品の放送枠やターゲット層の選定についても言及し、視聴者の視点を大切にする姿勢を見せた。

●シティーハンターの登場

子供向けアニメとして認識されるものが、必ずしも子供だけに向けられているわけではない。アニメは大人たちにも楽しめる要素を秘めていると言えるだろう。このアイディアから生まれたのが、いわゆるアニメドラマという言葉であり、その立案・企画の先駆者といえるのがシティーハンターだ。

●シティーハンターの興味深い背景

シティーハンターの制作に関わった諏訪さんは、いかにしてアニメドラマの企画を進めていったのか、その背景には興味深いエピソードがある。制作の初期段階での駆け引きやアイディアの共有、そして実際の制作過程での課題など、多くの要素がこの作品の誕生に影響を与えた。

●アニメ制作の鉄則とは?

諏訪さんは、アニメ制作の鉄則として、以下の3つを挙げた。

1. 視聴者の視点を大切にする
アニメは、視聴者に向けて作られるものである。そのため、視聴者の視点を常に意識し、彼らが求めているものを作ることが重要である。

2. フォーマットを明確にする
アニメ番組には、30分や1時間などの放送枠や、週1回や月1回などの放送頻度など、一定のフォーマットがある。これらのフォーマットを明確にすることで、制作の効率化や視聴者の期待に応えることができる。

3. 新しいことにチャレンジする
アニメは、常に新しいものを求められる業界である。そのため、既存のフォーマットに縛られず、新しいことにチャレンジすることも重要である。

●諏訪さんの展望

諏訪さんは、今後もアニメ制作の舞台裏を熟知し、アニメとビジネスのバランスを重視するプロデューサーとして、新たな作品を創造していくと語った。さんのインタビューは、アニメ制作の理解を深め、より深くアニメを楽しむためのヒントとなるだろう。

✏️詳しくは、下記Youtubeから聞き逃しをお聴きいただけます。
ぜひ、お聴き下さい。

【#magcafe at garden #すてきスタイル
・20230203 前編

・20230217  後編


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