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1.二重埋没レポ

今回は、私が過去に受けた二重埋没手術について書いていきます。
5年前に受けたので経過の写真はなく、詳しいカウンセリングの内容も覚えていませんが、時間がたった今だからこそ「こうしてよかった」「こうすればよかった」と思っていることもあるのでそれらについて書いていきます。


受けたクリニック、手術内容

クリニック:共立美容外科 京都院
執刀医:不明
手術内容:共立式P-PL挙筋法
価格:¥66,000(両目)+¥33,000(34G麻酔針) 計¥99,000

この手術、クリニックに決めた理由

1.埋没か切開か
この点に関しては、私は埋没一択でした。
なぜなら、切開を受けるだけのお金がなかったことと、そんなに大規模のいかにも整形って感じの手術は私には無理だと感じていたからです。
当時はまだ大学生になりたてで整形についての知識がほとんどなく、なんとなく切開なんて自分には関係ないと決めつけていたのだと思います。(結局今は切開を検討しているのでだいぶ自分の価値観変わったなと感じます)
そして、当時の私には10万でもかなりの大金だったので現実的に埋没しかあり得ませんでした。

2.クリニック選び
これは正直テキトーでした。ちゃんと調べなきゃと思って色々調べましたが、整形なんて初めてで調べても正直よく分かりませんでした。ただ、湘南やTCBなど、有名すぎるところ、CMバンバンやってるところはなんとなく良くなさそう…と感じ(偏見)、無条件で避けていました。そして、私の中ではそんなに有名じゃないと感じた共立に興味を持ちました。今思えば共立も十分有名ですけど…笑
それと、はるな愛さんが共立で受けたらしいという情報を見て芸能人がやってるなら安心かも、と思って共立に決めたという面もありました(ほんとテキトーですね汗)

3.執刀医について
当時の私は執刀医で選ぶ、という考えがなく、クリニックで選ぶものだと思っていました。そのため、特に執刀医について調べたり経歴をみたりなどはしませんでした。指名もせずに受けたので何先生が執刀してくれたのか私は知りません。

4.手術内容について
挙筋法か瞼板法か、表留めか裏留めかなどいろいろありますが、私は挙筋法の表留めしか無理!と思いました。
なぜなら、瞼板法は直接角膜に接する瞼板に糸を通す方法なのでもし糸が外れて角膜を傷つけたら…と考えると怖かったからです。表留めにしたのも同様の理由です。また、裏留めは修正に際に糸の抜去が難しいというのも知り、私のこれらの希望に沿ったP-PL挙筋法に決めました。
私が希望する二重のデザインは幅広だったので、どちらにせよ結果的に挙筋法じゃないと難しかったのではないかと素人目線でそう思っています。(瞼板は下の方にあり挙筋腱膜は上の方にあるため)

5.デザインについて
私は特にこだわりはなかったのですが、幅広二重を希望しました。夜、横に寝ころぶと自然に幅広の二重になることがあり、そのラインで二重にしたいと思ったのです。
なぜなら、母が歳を取ってから二重になったパターンなのですが、私が横になってできる二重のラインと似ており、このラインは将来自然にできる二重のラインなのかもしれない、だとしたらこのラインで二重にしたら長く持ってくれるかもしれないと思ったからです。(←ただの素人の考えです。本当はどうか分かりません)

実際の手術について

1.カウンセリング


5年前のことなのであまり覚えていないのですが、割とあっさりしていたように思います。私はなりたい幅が決まっていたのでこの幅でしたいと伝えたところ、「結構幅広だね、取れやすいかもしれないけど大丈夫?」的なことを言われた記憶があります。それでも良いと伝え、オプションや支払い方法などの確認をして手術の日程を決めたら終了という感じでした。ちなみに術後3年くらい経って片目だけ取れてしまったので共立で再度埋没したのですが、その時のカウンセリングはもっとあっさりでした。もう片方と同じ二重にしてほしい、という希望だったので先生とのデザインの共有が簡単だったのだと思います。また、院は違いましたが同じ共立での手術だったのでカルテを共有していたのかもしれません。

2.手術について


最初に目元を冷やしたと思います。それから点眼麻酔をして麻酔の注射を打ちました。麻酔の注射は痛かったとは思いますが、34Gのオプションをつけたからか、耐えられないほどの痛みではありませんでした。術中の痛みはなく、それよりは眼球を押されるときに痛い、というか怖いと感じたのをよく覚えています。手術自体はすぐ終わって、何度か鏡を持たされてデザインの確認をしてくれました。手術が終わった後も少し冷やして、内服薬をもらって帰宅、という感じでした。

3.術後の経過について


・腫れ
私は幅広だったためかかなり腫れが強く、切開の症例で見るような腫れが2,3日続きました。やはり翌日の腫れが一番強く、目を開けようとしても腫れのせいであまり開かず、上を見ることができない状態でした。その後1週間程度で腫れは気にならなくなったので、当時の感想としてはすごく気楽な手術だな、と感じました。

・腫れ対策
術後にシンエックを飲みましたがあまり効果は分かりませんでした。よく冷やすと良いと聞くので冷やしていましたがそれも正直効果は分かりませんでした。まあ比較しないと分からないことなので何とも言えないですね…。気休めにするのは全然ありだと思います!私も今後切開を受けたときには冷やすと思います。

・痛み
術後でも普通にしていればあまり感じませんでしたが、下を向いたり頭に血が上るような角度になると鈍痛?(痛いわけではないのですがなんか重い感じ…言葉で表すの難しい…)がありました。

・二重幅
術後一週間が腫れやむくみのピークなのでむにっとした感じの幅広でしたが、一か月くらい経ったら幅はまだ少し広いけど全然自然な幅になっていました。術後~半年くらいは食い込みも強めで、そこから段々落ち着いて自然になっていきます。私の場合はそもそものデザインが幅広だったので術後一か月くらいは見る人が見たら整形したんだな、っていう目だったかもしれません(でも整形してから出会った人には気づかれたことありません)。

・術後数年の経過
アトピーで瞼が痒くてよく掻いてしまう時期があり、その時に片目は取れてしまったのですがもう片方は5年間もち続けているのでアトピーでなければ二重が取れることもなかったと思います。

4.総じて
カウンセリングは今では不安になるくらいあっさりしていて、私も聞いておくべきこと、伝えておくべきことが分かっていなかったので、もっと慎重になるべきだったとは思いますが、結果とても満足しています。
ちなみにXで先生方が仰っているように、埋没法で作った二重は少しゆるっとした自然な二重になるようで、私の今の二重もすごく自然です。取れかけているのもあるかもしれませんが、言葉を変えれば馴染んでいるとも言え、私は埋没したての食い込みが強い時期より今の自然な二重が気に入っています。(くっきりぱっちりすっきりとした芸能人らしい?二重は天然二重だからこそ、芸能人だからこそだと諦めた方が良いそうです涙。自分は自分、体質や肌質、骨格や瞼の構造など人それぞれです。カウンセリングの際に持っていく参考の二重画像も、天然二重な芸能人の写真ではなく、二重手術での症例で理想と思うものをいくつか持っていくと理想と現実のギャップが生まれにくいとのことです。)

良かったこと、後悔していること

1.良かったこと
まず、表留めの挙筋法を選択してよかったと思っています。というのも、埋没の糸の抜去が比較的簡単だからです。
私は現在切開を検討中で、先日カウンセリングに行った際に先生にP-PL挙筋法で埋没をしていることを伝えたら、それなら割と簡単に糸見つかることが多いので切開の時に全て抜去できそうだと言われました。その先生いわく、やはり裏留めは抜去が難しいようで、瞼板法も瞼板は硬い組織なので取りにくく、無理に抜去をすると瞼板を歪めてしまうリスクもあるとのことでした。ですので、共立でP-PL挙筋法を受けて良かったと思っています。
次に、埋没を受けて良かったと思っています。切開は一度してしまったら元に戻せないし、修正するにしても大変なお金がかかります。元に戻せる埋没法で二重を経験してみて、二重になった自分を他撮りの写真とかで見てみるて自然かどうか確認することや、流行や理想ばかりに捉われていないかなど長い目で見てみることはとても大切です。
そして、あの時勇気を出して良かったと本当に思います。二重になったことで私の人生は大きく変わりました。それまで一重をコンプレックスに感じていて、写真を撮られることが本当に嫌いでした。一重が恥ずかしくて人と目を合わせてしゃべることも苦手で、暗い陰キャな人間でした。ところが二重にしてからは写真を撮られることも怖くないし、むしろ写りたい!くらいで、人と会話するときもきちんと目を見てしゃべれるようになりました。陽キャはサークルに入り、恋も経験して、就活でも堂々として、本当に人生良い方向に変わりました。

2.後悔していること
正直あまり後悔していることはないのですが、唯一あるとすればリサーチ不足です。私の場合は運よくそんなに問題はなかったのですが、もう少し
幅狭なデザインにしておけば良かったかな、と思います。なぜなら、切開をするときに幅狭→幅広は簡単なのですが幅広→幅狭は難しいそうだからです。また、現在の幅広のラインで切開をするとハム目になってしまうリスクがあり、だからといって今さら幅狭にして顔の印象が変わるのも困ります。日本人は幅狭二重の人が多いですし、手術でも取れにくいので埋没の時点でもう少し幅狭デザインにしておけば良かったかなと少し後悔しています。
カウンセリングの際には先生の意見もしっかり聞き、将来にわたってリスクの少ない、自然な二重を希望されることをおすすめします。


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