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【競合が気になる?】気にすべきは顧客。

どんな業界でも、
競合相手は気になりますよね。

気にすることも大切ですが、
それよりも大切なことがあります。

それが『顧客』です。
よそ見して接客するなんて最低です。

今回は僕の体験談を含めて
お話しします。

強豪との勝負ではない。

サービスは顧客が相手の商売です。
他の競合がどんなことをして、
どんなふうにサービスをしているのかも大切です。
他にはないサービスこそが
“強み”だからです。

ですが、
他の競合を気にして、
顧客と真摯に向き合うことを忘れては
いけません。

僕の蹴落とされそうになった体験談。

例えば、
僕が開業してすぐ、近所の同業者に
通報されたことがありました。

知ってもらうために広告をしたんですが、
それが違反になるというものでした。

役所の人が調査に来たときに、
「そう通報があったから来た。」
と言われました。

役所の人も意地悪だとわかっていたようで、
一回りして帰っていきました。

その時は
「なにー!誰だ!!!」
と思いました。(笑)

近所に同業者が少ししか
いないのでなんとなく想像もできました。

その時は、
その行動は当然のことだと思いました。
僕には「他の人を蹴落としてまで勝ちたい!」という情熱はありませんが、
食うか、食われるか。
ビジネスの世界はとても大変です。

その情熱は競合ではなく、顧客に向けよう!

ですが、今思えば、
きっと事業が上手くいってないから、
そういうふうに意地悪をしたんだな。
と思います。

だって、
目の前の顧客と真摯に向き合って
満足してもらえたら、
他の人を蹴落とさなくても繁栄します。

つまり、
蹴落としてまで勝ちたい!という情熱を
競合相手ではなく顧客に向けるべきです。

それだけの情熱を
「どうしたら顧客に満足してもらえるだろう?」
と考えることに費やせたら、どれだけ繁栄することか。

今までに成功した人たちもそうだったはずです。

お金を払うのは競合ではなく顧客。

だってお金を払ってくれるのは競合ではなく、顧客だから。

もし開業する時も調べるなら、
地域の人の価値観を調べるためで顧客のためであるべきです。


繁栄している周りを同業者を調べれば、その地域の価値観を掴めます。

実際に僕は周りの同業者が
混んでいるのか混んでいないのか、
スタッフが増えているのかいないのか、
知りません。

ですが、先日5周年を迎えることができました。

ちゃんと顧客と向きあれば、周りを気にすることはありません。


つまり、
常に顧客を大切にするべきで、
全ては顧客のための行動であれば、
満足してもらえて繁栄します。

そして、
顧客に満足してもらうために、
周りをたまには見回すのも大切です。
ということです。

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