【ウィンザー効果】あの人が褒めてたよ。

「あの人がすごいって褒めてましたよ。」
と言われて、
「えー！いつも直接そんなこと
言ってくれないのに！！
嬉しぴー！！！」

と思ったことはありますよね。

その心理を
【ウィンザー効果】と言います。

実はこれ、仕事にすごい活用できます。

今回はウィンザー効果をお話しします。

直接より間接のほうが信用度が増す。

直接言われてももちろん嬉しいです。
ですが、他人から言われるのも
嬉しいものです。

他人から聞くとより嬉しさが増すのは、
信用度が増すからです。

例えば、
「綺麗ですね！」
「今日も爽やかですね！」
と言われたとします。

言われたら大抵の場合、
「いやいや〜。
そんなお世辞いらないよ！(照)」

となると思います。

もちろん、
直接言われたら、
お世辞だろうが、本心だろうが、
可愛いと発言している事実から
嬉しく思います。

直接褒められるとお世辞だと疑うはず。

ですが、信用できるかは別です。
「どうせお世辞でしょ！」と疑うはずです。

もし、第三者から
「あの人が綺麗って言ってたよ。」
「あの人が爽やかだって言ってたよ。」
と聞いたらどうでしょう？

ぐっと信用度が増しますよね？

だって、
自分がいないところでも
発言してるんだから。

お世辞は直接いうもので、
いないところでいう意味ないし。

だから間接的に言われると
嬉しいんです。

僕も最近、顧客から
「あのスタッフが尊敬してるって
言ってたよ！」と聞いて
嬉しく思いました。

そうやって見えないところでも、
人のことを褒めておくと好感度上がります！

仕事でも身近なウィンザー効果

実はこの【ウィンザー効果】
仕事でも目にしている人が多いはず。

『第三者の感想で好感を持つ』

これってなんだかわかりますか？

これって【口コミ】そのものですよね！！！

口コミの効果すごい！(ﾜｰﾜｰ)

これだけの心理バイアスがかかるから、口コミは凄い。

口コミがどれだけ大切か
わかったと思います。
ある人はGoogle。
ある人はポータルサイト。
ある人はSNS。

そこに書いてあることを信用します。
「だって第三者が言ってるんだから！
忖度ないでしょ！」

でも実は、知り合いが書いていたり
業者が払っていたりするんですけどね。

ですが、関係ありません。
だって誰が書いているかなんて
わかりっこないんだから。

形式上、第三者が書いていて
良いことが書いてあれば信用します。

口コミはそれだけ大事ということです。

もし、口コミがないなら、
あの手この手で自分をいいように書けば、
それを見た人が来てくれます。

口コミ書いて【ウィンザー効果】を
フル活用しましょう！