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大学に進学したら本を読めなくなったので炊事を工夫する

概要

課題図書を読むだけで読書に必要な精神力が底をついてしまいますが、その問題は解決しないので時間を確保することで読書を再開しようというアプローチの記事です。ぶっちゃけ炊事のことしか書いてません

序文

ぼくはこの春に大学へ進学しました。はじめての一人暮らしは大変なことばかりですが、「大学生は人生の中で一番ヒマ」との評判から大量の積読本も1年で読み切ってしまえるだろう、そして大学図書館ではきっと沢山の新しい本と出会えるだろうと期待に胸を膨らませていました

しかしそんなことはなく、大学生は人生の中で一番忙しいし講義で出される課題を片付けるのに必死で、自分が読みたい本は1冊も読めないままGWが終わってしまいました。図書館では同じ本を3回借りていますがまだ読めていません。そこに追加で6月初めが期限のレポート課題を4つも出されたので悲鳴を上げています。

とにかく、どうにかして時間を確保し、課題を片付けてしまいましょう。ぼくが最近やっている工夫を書いていきます。

本文

生活は大変ですが一番大変なことは炊事だと思います。炊事に関しては前後の流れも含めてこのように一覧できると思います

1.食材管理

 ・お店に買いに行く

 ・下ごしらえして冷蔵か冷凍する

 ・生ゴミは週1回必ず捨てるようにする

2.調理

 ・主食を用意する

 ・主菜・副菜のレシピを調べて作る

 ・汁物を作る

3.食器洗い

 ・さっさと洗え

自分の場合、食材の下ごしらえと食器洗いが億劫になりがちです。作業そのものにかかる時間は調理がダントツですね。

億劫になることは億劫になりがちだと意識するだけでだいぶ違う、と言っている人がいた気がするのでそうしてみます。それ以上のことは出来ないので……

どうしても時間がかかってしまう調理については時短テクニックを用いていきましょう。自分は土日にまとめて一週間分のご飯を炊いてしまって1膳分ずつラップにくるんで冷凍しています。だし入り味噌を購入してフリーズドライ味噌汁と合わせてしまう技も駆使すると主食と汁物は一瞬で用意できてしまいます。これはフォロワーの方の受け売りなんですけど、汁物があるだけで食卓に”説得力”が生まれます。更に余裕があれば一週間分のサラダを作ってみても良いでしょう……ぼくは挫折しましたが……

これで夜7時頃に帰宅しても作業時間に絶望してしまう可能性は多少減りましたが、どうしても気乗りしない場合、主菜と副菜の調理は諦めてお魚の缶詰だけで済ませてしまうようになりました。最近、生活で一番重要なのは継続することだと複数の本で読みました。毎日男性がお弁当を用意する国々だとそもそもお弁当の中身の敷居が低いという話があって、これは全てに適用されるのでは無いでしょうか。冷凍食品や缶詰は最高。レトルトも素晴らしい。自分はまだ買っていませんが本当に時間がないならカップ麺でも良い気がします。一人暮らしだと自分で自分を許せるかだけが重要なので、これ以上楽するのは自意識が悲鳴をあげてしまう!!ってラインを探っていこうと思います。探っていきましょう

炊事に関してはここまでにして、別の視点からも時間を確保できそうな気がします。例えば選択した講義と講義の間に空きコマがある場合。ぼくは大学と家が近いのでその都度帰宅していたんですけど、だいたい紅茶を飲みながらTwitterを眺めているだけで時間が過ぎ、むしろ次の講義に遅刻しそうになっていました。ここじゃん。炊事以前にまずここが時間のない原因じゃん

パソコンでしかレポート課題を片付けられないので毎回帰宅しようとしていたんですけど、そもそもレポート課題を書くのってまとまった時間が必要なので空きコマの使い途としては不適当ですよね。読書もまとまった時間を確保しなきゃ嫌だ!!って方はいると思うんですけど、自分の場合は小中学校の朝読書システムに触れていた頃が一番読書量が多くて、毎日10分20分でも読書しているとおのずと続きが気になってバーっと読み進めるようになっていました。順序が逆な気がします。スキマ時間ですね。これからはスキマ時間を使うようにします

結論

・時間を確保するためには、手を付けるまでに時間のかかる作業を自覚して意識しよう

・自意識が悲鳴をあげない最低ラインを探って、余裕がないときの選択肢を増やそう

・作業に必要な時間を見積もって適切な時間帯に配置しよう

・課題図書と並行してもいいから本を読もう

以上でした。ウダウダせずにサッと行動に移して涼しい顔をしている人が一番かっこいいのでそうなりたいです。成しましょう……


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