【宿泊レポート】第一ホテル両国(2024年1月18〜19日)
今年最初の東京行き。たまには墨田区を堪能しようということで、第一ホテル両国に宿泊してみました。JR両国駅からは少しだけ離れたところにあるホテル。喧騒からはワンステップ離れていて、静かな環境です。
通常のツインで予約していたのですが、なぜかグレードアップしていただき、コーナーのちょっと広めの部屋になりました。ラッキー。
そして写真はないですが^^;、東京スカイツリーを眺めることができるのがウリの一つ。15階だったので、周囲の建物を様々眺めることもできました。
さて夕食は、JRの隣駅、錦糸町駅前にある「天ぷら はせ川」へ。ミーハーですが、12月放送の「アド街ック天国」でとっても美味しそうだったので、予約してみたのです。
きれいな白木のカウンターで、まだ若い店主がまず今日揚げるネタを見せてくれます。一杯目の生ビールも美味しい。こういう店は料理も美味しいはず。期待が広がります。
一品目は、エビのすり身を挟んだ食パンです。さっくりしていて、次にエビの風味がふわりの口の中に漂います。こちらの油はごま油など数種類のブレンドだそうなのですが、相当油に自信がないと出せないネタですね。
二品目は才巻海老。衣がうっすらサクッとしていて、その中のエビがプリッと。コースの中で、このエビが合計3回出てくるのですが、そのあっさりぶりに、いつも美味しく食べれちゃうのです。
タラの芽など季節の味や、スティックセニョール、日本で一軒の農家しか作っていないさやいんげん(豆がでかい!)など、野菜もこだわりのネタ揃い。そんな中でもインパクトのあるのは、タイラガイ。磯辺焼き風に登場します。
少し凝った料理として、フグの天ぷらがお椀になって出たり。そして超高級な雰囲気をまとったのがコレ、アワビの天ぷらのウニトッピング!
ダブル旨味が口の中でスパーク!という一品。わさびがまたいいアクセントなのです。10品以上の天ぷらを味わい、最後は才巻海老のかき揚げの天茶or天丼と、最後までエビづくし。あ、そうそう、日本酒も豊富で、熱燗に出来る酒も3種類選べたり。而今などもあったのですが、手頃な純米酒をたっぷり楽しみました。上川大雪酒造のもあって、ちょっとびっくり\(^o^)/。
天ぷらの技もいいし、家族でやっているっぽい接客もなんかほっこり。ちょっと普段使いにはお値段がはりますが^^;、行く価値のあるお店であるのは確かです。
店を出ると駅方面の道の先には、スカイツリーが。つくづく今、墨田区は、東京スカイツリーの街なんだなぁと思えます。
さて翌日。朝のウォーキングでホテルを散策。ちょうど初場所が開催されていた両国国技館は、のぼりがとても華やかです。
さてホテルをチェックアウトして、お昼に。これまた「アド街」で紹介されていたそば店「江戸蕎麦 ほそ川」へ。第一ホテル両国からは、歩いて五分ほどです。店は席が空いていても、一杯には入れずに、ゆっくりの案内。なので行列は必至です。
わさびのしょうゆ漬けと穴子天で熱燗を。お酒は磯自慢や伯楽星、みむろ杉と、渋いチョイスが揃っています。さて、せいろを。
つなぎなしの十割そば。その気合がしっかりと感じられて、そばの風味が食べている最中ずっと鼻孔をくすぐるような気が。いや〜、ホントに旨いそばです。
本当は焼鳥の「とり善」にも行きたかったのですが、早い時間の予約しか受け付けていなくて、今回は断念。かなり楽しい墨田区グルメ、また次回に続く…ということでしょうか。
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