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【エッセイ】夏のパークハイアットニセコHANAZONO 攻略法!

今年も行ってきました!パークハイアットニセコHANAZONO。ニセコエリアのこの高級リゾートホテル、冬はとてもじゃないけど高すぎて宿泊できませんが、夏であれば朝食付きで2人で1室5万円台〜とお手頃。札幌から車でたった2時間の場所で、ワールドクラスのリゾート気分をリーズナブルに楽しむことができるのです。

一昨年初体験で1泊、去年は2泊、そして今年は3泊!やはり、宿泊を繰り返すことでわかってくることってあるもので。そんなTIPSを今回はお伝えします。※下記ホテルのHPへのリンクです。

https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-niseko-hanazono/ctsph

今回はちょっと奮発して、パークスイート<温泉付き>のキングベッドのお部屋。角部屋だったので、視界が広い!ダイニングテーブルにソファーセットがしっかりと。

●部屋の予約はあせらずに
今回は8月の宿泊だったのですが、割と早めに半年ほど前に予約。ただ今年だけかもしれませんが、その後、部屋によっては3泊すれば1泊無料のキャンペーンなどをやっていました。夏は激混み!ということはないので、そんなに急いで予約しなくても良さそう。

ウチはポイントを集めているので一休.comで予約しましたが、ホテルのサイトからももちろん予約可能。値段はほとんど同じです。どの部屋を選ぶかですが、一番リーズナブルなキングベッドのお部屋でも65㎡あって、4人がけテーブルのダイニングエリアやソファーも完備。ウォークインクローゼットもあって、3泊ぐらいゆったり宿泊したくなります。

温泉付きのお部屋には、通常のバスルームとは別に、こんな温泉ルームが。ボタン一つで、自動で温泉を湯船に注いで、ストップしてくれます。温泉付きのお部屋じゃなくても、実はこのホテルには大浴場(予約制)があったりします^_^。

●とっても大事な食事の予約
部屋の予約では朝食付きにはできるのですが、夕食は自分で別途、レストランを予約する必要があります。少し面倒な気もしますが、このホテルはいろいろ選択肢があるので、選ぶのも楽しいですよ。

最も贅沢なのは鉄板焼。フレンチタイプで、単に焼いた素材を味わせてくれるのではなく、コンソメスープやソースと合わせて出してくれます。ペアリングのワインに北海道のレアなものがでたりするのも、とっても楽しい!
フレンチの「モリエール モンターニュ」では、北海道らしい食材を使ったコース料理を。写真はカニのリゾット。
お寿司は金沢のひがし茶屋街が本店の「鮨 みつ川」が。北陸と北海道の魚介を使った「仕事をした」お寿司がコースで味わえます。石川県や福井県の日本酒も豊富。写真は大助をわらで炙ったもの。
「チャイナ キッチン」はその名の通り、中国料理。コースもありますが、単品で注文も。担々麺&焼き餃子なんていう注文も可能です。写真は大海老とカシューナッツの四川炒め。

その他、「炉端」、イタリアンの「オリヴィオ」、そしていろんな料理が楽しめる「ザ・ラウンジ」も。「チャイナ キッチン」や「ザ・ラウンジ」は、夕食に予約なしでも入れる可能性がありますが、予約した方が確実。3カ月ぐらい前から(店舗により異なります)、ネットから予約することが可能です。

実は問題なのはランチです。HANAZONOエリア内で遊んだ場合は、やっぱりホテルでランチしたくなるのですが、開いているお店は「ザ・ラウンジ」のみ。昼であれば、予約なしでもさっと入れます。

ブリオッシュに挟んだ道産牛のハンバーガー3800円。真狩産ハーブ豚のカツカレーが3200円。ちょっとお高めですが、味はとても良いです。またこれらのメニューは、夕食でもいただけますよ。

また「ザ・ラウンジ」のほとんどのメニューは、割増なしで、ルームサービスで注文することも可能。どのお部屋にもダイニングテーブルが完備していますから、このルームサービス、意外と狙い目!スタッフがテーブルをきれいにセッティングしてくれたりして。家から持ってきたワインなんかと一緒に、美味しいホテルの料理を味わうことができます。

今回初めてルームサービスをとってみました。手前のルーベンビーフパストラミサンドはフレンチフライとピクルス付きで2800円。

●アクティビティのチョイスも忘れずに
眼の前に花園スキー場のゴンドラが運行しているパークハイアットニセコHANAZONO。様々なアウトドアアクティビティが楽しめます。

一番のおすすめは、「ジップフライト」。俗に言うジップラインです。ゴンドラで頂上で降りて、さらに車で上へ。3回滑るのですが、最初の2回は練習として短いもの。最後のロングは最高速度が100km以上になって、スリル満点です!体力を消費せずに体験できるのも、これのメリット^^;。2年連続でやっちゃいました。

最後のコースの右側には羊蹄山の姿が。爽快さ最高!

今回初めて体験したのは、ゴムボートによる急流下り「ラフティング」です。急流…といっても、夏の川はおだやか。多少の波を乗り越えながら、ちょっとした冒険気分で楽しめます。ドライスーツ着用ですから、水に入って泳ぐことも可能です。

途中羊蹄山の眺めがすごくきれいなところも。夏なら3歳から体験可能です。

その他、キャニオニングやシーカヤック、ハイキングツアーやバイクツアーにフィッシングと、様々なアクティビティメニューが揃っています。また近くにHANAZONOゴルフ場も。昼の遊びには困らない感じですね。

また、HANAZONOで毎年開催しているのが、Mountain Lights。LED電球で斜面に描いた造形を夜、ゴンドラから眺めたり、地上から眺めたりするアートアクティビティです。会場へは有料ですが、2泊以上するとチケットがついてきます。

ホテルの眼の前から斜面の中腹まで、ライトが美しく伸びています。
今年は8月1日から12日まで、毎日19:45に花火の打ち上げが。結構な発数で、とてもきれいでした。

●朝食もお楽しみに!
そうそう、ちなみに朝食はビュッフェ。和洋中のメニューが揃います。結構いろいろな料理が出ていて、これも期待できますよ。

洋風に揃えてみた朝食。オムレツの場所では、エッグベネディクトが注文できることも。

●その他いろいろと^_^
ホテルの設備としては、先に触れた予約制の大浴場の他に、屋内プールや24時間利用可能なジムも。今回ジムでランニングマシーンを使ってみたのですが、水やタオルの用意もあって、なかなか快適です。今度行くときは、水着とキャップを持っていって、プールで泳ぎたいですね。

あと、部屋のテレビがGoogle Chromecastに対応していて、iPadやiPhoneをミラーリング、NetflixやAmazon Primeのお気に入りの番組を大画面で鑑賞できたのも、地味に良かったです。3泊だったので、丸々1日ある中2日は、朝はジムでランニングやホテル周辺をウォーキング、午前中はアクティビティに参加、お酒付きのランチの後の午後は、部屋で温泉に入ったり映画を観たり、本を読んだりとゆったりと。そして夜のご馳走へ…という感じで、かなりの充実感が。あ、そうそう、冷蔵庫がホテル用じゃなくて、家庭のと同じ大きさのものが入っているのは、長期滞在の方がいるからでしょうね。家から持ってきた酒類とかを、たっぷり入れておくことができました\(^o^)/。

一部には「日本語が通じない」なんて話もでていますが、海外出身っぽいスタッフも大抵日本語が上手。また、日本人のスタッフも2年前よりもずいぶん増えてきたという印象があります。とにかく夏のパークハイアットニセコHANAZONOは、上質なリゾート気分を味わうには、今んところ最高ですね!



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