見出し画像

Pelikan M600

散歩が好きです。この間、地元の高校に侵入してきました。ちなみに超ドキドキしながら探索していました。母校じゃないので()。バレたら怒られそう。

ボロボロでしたね。というのも100年くらい伝統のある高校で、エモ〜と思いながら「通いたかったな」と独りごちていました。今日も授業つまんねぇ〜とか思いながら窓の外見てるだけでも画になりますからね。主人公ムーブかましたかったなぁ(笑)。

そんなわけで、今日はペリカンのM600ターコイズホワイトです。あのターコイズホワイトですよ!6年前の限定かな?店頭に並ぶことも無く直ぐ売りきれたあれです。憧れでしたから。少しご縁があって気がついたら家に…。

白は品があって好きです。ターコイズ、少し公共の場面で使いにくいかなぁと思っていたんですが全然使えます。こういうのを使いこなせる人になりたい。

ニブはEFです。Fあたりが良かったんですけど、ただでさえ入手困難ですので贅沢は言えませんね。EFは硬筆に使いやすいので、それはそれで納得しています。けど引っかかりがある気がします。ペンクリにでも行きたいですね。ペリカンは調整してもらうと化けると聞きますから。

M600はM800と比べると取り回しが良くて好きです。軽くて、また小さすぎないので使いやすいと感じました。M400とM800に挟まれて存在感は薄いですが、現役ですからね。わざわざこの大きさが用意されてるのも頷けます。うんうん。

M600はM800と違って14金のペン先がついています。現行のM800は18金です。一般的には金の含有率が高ければ高いほど良いとされてますが正直、僕には違いがわかりません(笑)。初代M800やある限定モデルには14金ニブが付いてたりしていたそうで、そこに拘る方も居ますからね。どっちが良いという話では無いです。因みに丸善120周年で20金のニブのモデルがあるみたいで、見てみたいですね〜。

単にストライプってわけでも無くて表情があります。漣みたいで綺麗です。あと、うっすら透明で光に透かすとインクの残量もちゃんと分かります。デモンストレーターを使ってた身としては分かりにくいんですけどね(笑)。

現行のペリカンは仕様変更があったみたいで、インク残量が分からないらしいですね。透かせなくなったらしいです。材質の問題でしょうが実用性を失う変更は悲しいですね。今のペリカンはちょっと…って感じです。しょうがないけど。

インクは京の音インクの秘色を入れてます。ひそく。インクは同じ会社のインクを入れる派なんですが、エーデルシュタインのタンザナイトが全然日本に入ってきてないらしく、あと半年ぐらいお店に入らないらしいですね。

なので、ー家にあった使い切らないといけないインクを入れてます。一方4001のBBは古典インクですしね、EFに入れるのは怖いです。白だし。

あ、苦手です。書けない。

ともあれ、秘色自体は良い色で万年筆の色にも合ってる気がします。濃い緑青色で綺麗な色ですね〜。これと家にある色彩雫の松露を使い切ったらタンザナイトに変えるつもりです。その時には在庫が復活してるはず…。何やってるんだろうペリカンは。

おすすめです。M600。原稿用紙と一緒に使って文豪気分になりたいです。これで硬筆の練習もしたいなぁ、綺麗な字を書けるようになりたいですね。次はM450が欲しい。ヴィンテージには憧れます。

最後に友達に教えてもらった曲が好きだったので布教しておきます。