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画家と画商の両方の手を持つ人になる。画商にアドバイスをもらいながら、絵を描いていた素人画家が、世界的な賞をとって、ハーバード大の先生になった話。

たとえば、私の無料ブログの中から、一つ選んで売って
お金を儲ける。
私の無料ブログで儲けようと思ったけど、誰も
買わなかった、としても、私にとられるお金はゼロ。
リスク0で、できる副業なのです。

でも他人のコラムのコピーなんて、クリエイターと
してどうなの?というあなた、そういう固い頭でいると、
アイデアが出ずらくないですか。

でもやっぱり、クリエイターは、独自のものつくり
にこだわるべきだという人は、こう考えては
どうでしょう。

自分独自の世界を追求する画家と、目利き力のある画商、の
両方の手をもてばいいと思います。

自分独自の画家の世界のブログと、自分の好みで私のこの記事が
いいと思えば、そのコピーを有料記事にして画商として儲ける
記事を、2つに分ける。

つまり、独自の世界観のある画家の顔と、自分の目利き力で
コピーした記事で儲ける画商の顔、両方もつ。

昔、わたしは、カルチャーセンターの企画運営を
していました。
大手マスコミのイベント部門で、大手新聞社から出向で
きた新聞記者の上司と私の二人だけの部署でした。
いつも、あまり書いていませんが、大手マスコミの
イベント部署時代が、一番長い仕事です。
平穏な日々でとても仕事も楽しかったので、苦労のない
時代だったので、記事にするほどのネタがないだけです。

その時代に、ある大学の絵の先生に、カルチャーセンターの
講師を依頼にいった時、すごい話を聞きました。
その先生には弟がいて。
戦後すぐに、弟と食べていくために、東京芸大卒の先生が
絵を描いて、それを弟が画商に売りに行きました。
画商は売れる絵という商品を売るので、
先生に、この絵はこうした方が売れるとか
アドバイスするのですが、芸術家肌の先生は金儲けの
画商のいうことなど聞きませんでした。
でも、それでは、絵が売れず二人共、
食べていけません。
それで、弟が画家の先生の見様見真似で、絵を
描きだして、そして、こっそりと画商のいう通り
先生の絵を直して売れる絵にして、画商に売って
いました。
弟の絵にアドバイスをくれるのは、画商です。
それでだんだん、腕を上げてきた弟は、そのうち、
絵のコンクールに応募するようになり、ついには
スイスの世界的な賞を受賞して、その賞には副賞が
ついていて留学することになりました。
それからあとは、大出世でハーバード大学の先生
にまでなっているという話でした。

このハーバードの先生になった弟のように、
冷静に売れる絵を見抜く画商の目と、
独自の世界観を作る画家の目の
両方をもっても、いいのではないでしょうか。


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