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#9 大磯ウィンドアンサンブル 第23回定期演奏会 その1

さてさて。
宣伝媒体も出来上がったところでこれについて書いてみようかと。

ポスター

来月の終わり、GW始まったところでの本番です。
23回目の定期演奏会です。
バンドそのものは25周年を迎えておりますが、コロナ禍で演奏会の中止を余儀なくされたことも重なってカウント的には23回目。
コロナ禍で出来なかった演奏会の回数もカウントしてる団体もあるようですけどね。うちはカウントしなかったようです。
よって2023年に23回目と数えやすくなった?かな?(笑)
大磯ウインドは年2回のコンサートでして、年末もしくは年始のコンサートは定期演奏会としてカウントしてないので、来年2024年の定期演奏会も第24回…と、ここから先は西暦と合うわけですね(またコロナ騒動のようなことがなければ…ですが)。

会場は昨年誕生した我がホームの新ホール「ひらしん平塚文化芸術ホール」です。
キャパは1,000人ちょっとなのでうちらの規模のバンドにはちょうどいい大きさです。昨年春の演奏会、昨年末の演奏会、新ホールだということも追い風になって900人前後のお客様にご来場いただいております。
ありがたいことですね。

というわけで演奏曲目についてつらつらと書いていきたいと思います。
現在の練習状況含めてねwww

まずオープニングですが、マーチ「春風の通り道」。
これは2017年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲でした。

なにより…
こちらの課題曲は、彼が高校生だったとき私の教え子であり、我が大磯ウインドの団長、西山知宏が作曲したものです。
採用されたときは団内狂喜乱舞でしたね(笑)
毎年多数の応募がある課題曲ですが、4回目?の挑戦で見事採用になったようです。1回目の応募でいきなり3次の演奏審査まで進み、2回目は2次落ち、3回目は1次落ち…と回を重ねるごとに結果も落ちてゆくことになり、そんな中での4回目の採用。本人はもちろん、団としても誇らしくみんなでお祝いしましたね。

こんなクリスタル製の盾や…

採用おめでとうの盾

こんなオリジナルラベルの缶ビールなど…

オリジナルラベルの缶ビール

どちらも私がデザインしたわけですが、コンクールが終わるまでは大変盛り上がりました。
何より彼の作った課題曲が全国大会で演奏されることを感慨深く思っておりました。
作曲家ではないですよ?(笑)
そんな彼は市役所職員です。

オープニングでいきなり長くなってしまいました(笑)

…というわけで2曲目。
スパーク作曲の「ウィークエンド・イン・ニューヨーク」です。私自身この曲をやるのは初めてではないんですが、週一プレイヤーのオトナが演奏するにはかなり大変なのです…
本番までの練習回数を考えるとヤバい曲のひとつ…
難しすぎます…
でも聴いてる側にとってはわりと楽しい曲なんじゃないでしょうか。
頑張ってなんとか本番に間に合うようにします。

続いて3曲目。
スウェアリンジェン作曲の「ロマネスク」。
こちらは楽譜自体はまったく難しくありません。
スウェアリンジェンらしい優しくキレイなメロディが終始するゆったりとした楽曲ですね。
熟練バンドには歌い方を揃えることとか、音程感を鍛えるための練習曲にも最適かと。ところが音程もなかなか合わないのがね…
もうちょっと頑張りなさいよオトナ…(笑)

そして第1部の締めくくりはバーンズ作曲の「パガニーニの主題による幻想変奏曲」でございます。
この曲は〜あたしは4回目とか5回目くらいかな〜。バーンズの曲やリードの曲ってスキがなくて好きなんですよね(シャレではないw)。
こちらも楽譜そのものはそこまで難しくないですね。
ですが変奏曲ということで各パートに振られているバリエーションの完成度に差が出てしまうとよろしくないわけですよ。
聴く側のみなさんはそれぞれのパートの特性がよくわかるように書かれていて、15分オーバーの長めの曲ですが、最後まで飽きることなくお聴きいただけるかと。
いや、飽きさせないような演奏をしなければならんわけですよ…
楽曲のスケール感は素晴らしいのでご期待ください。

長いので続きはその2でお目にかかりましょう(笑)

ではまた〜♪

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