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箱根駅伝出場校紹介2022(11)「東京国際大学」

さてさて、前年度10位以内つまりここからはシード校の紹介となる。とりあえずカウントダウンジャパンのあの忙しなく腕を動かす子たち呼んじゃう?

ピエール瀧若いなあ。そういえば東京国際大学を調べている過程の中で、こんなものまで出てきた。いくらネットでの奴とはいえ、ひどいよこれ。

Fランクと人を見下している方には楽しめない内容となっております。つまりはそれ以外の方ならば問題なく読めるでしょう。他校の紹介はこちらから。

東京国際大学

さらに調べていたら、こんなの出てきた。

まあ、こんな感じで東京国際大学は散々な言われようである。ただ結構その沿革は古い。1965年に設立された東京国際大学は世界70か国の留学生が学び、英語教育、国際人教育に力を入れ、米国にアメリカ校を開校するなどの取り組みがある。

入学は容易でも卒業が難しい大学と言われ、それだけに現在でも各企業から東京国際大学卒業生の評価はとても高いらしい。東洋経済での「本当に強い大学ランキング」にて全国800ある大学の中で23位とその評価はとても高いことがうかがえる。
なお、予備校の一橋学院は同じ学校法人として運営されている。

近年は運動部の活動に強化を入れており、陸上だけでなく野球・女子サッカー・ゴルフ・女子ソフトボール・硬式テニス・ウエイトリフティングは強化対象として入っている。

卒業生には大槻ケンヂさんやエレファントカシマシの宮本浩次さん、陸上部の卒業生として相澤晃選手との「デート」で話題となった伊藤達彦選手が居る。

チームの特徴

出雲駅伝優勝、全日本大学駅伝でも一時期首位に立つなどその活躍には目を見張るものがある。
大志田秀次監督の就任後からの活躍は目覚ましく、出場回数5回ながら既に要警戒となっている程の成長力は驚異的だ。
懸案は箱根駅伝の特殊区間か。平地での選手たちの強さは十分に分かるが、地味に東京国際もそこがウィークポイントとなっている。

男だろプレイヤー:丹所健
昨シーズンは箱根駅伝で1区区間15位という成績も、難しいスローペースの中でのレースだっただけに難しい部分もあった。
今回は出雲駅伝のエース区間3区で快走し、初出場初優勝の原動力になり、全日本でも6区区間賞と区間新記録と活躍。
怪我がどうなっているか分からないが、完治していれば箱根でも活躍間違いなしだ。彫りの深い顔であるが、コロンビアとのハーフらしい。

監督

大志田秀次
箱根駅伝最多優勝校でもある中央大学にて優勝に導いたコーチを始め、指導経験は極めて豊富。また、大変な勉強家で箱根駅伝優勝校でもある東洋大学と青山学院大学に選手と一緒に「短期留学」をしに行ったことも。とても腰が低いことで有名だということで、東京国際大学の優勝を祝福した監督も多かったのだとか。
ただ既にその存在は他大学の脅威ともなっており、大志田監督の手腕がそれだけ優れている何よりの証左となっている。

さあ次は前田さんだ!國學院大學だ!

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