箱根駅伝2022出場校紹介(6)「神奈川大学」
そういえばなんですが、最近は忌野清志郎さんの君が代を聴いています。あれ、めちゃくちゃ好きなのはただ格好いいものが好きなだけだから……?
そういうわけで、神奈川大学を紹介していくぜ。どうだいみんな、愛し合ってるかい?
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神奈川大学
いや、ばえってるな。ということで、神奈川大学の紹介。
1928年に米田吉盛によって「自分と志を同じくする中正堅実な青年を一人でも多く育成する」という想いから、横濱学院として設立されたのが始まり。なお、これは横浜初の高等教育と言われている歴史ある大学と言える。
1949年に現行名となったが、神奈川大学は私立の学校であることをお忘れなく。バンカラな校風を受け継いでいる学校の一つとして知られている一方で、多くの研究者・財界人・役人・政治家を輩出し、アスリートも輩出している。
サッカー日本代表に選ばれている伊東純也選手、横浜高校野球部元監督である渡辺元智(中退)さんが著名な卒業生として知られ、マラソン日本記録保持者である鈴木健吾選手も同校の卒業生だ。
チームの特徴
大後栄治監督が就任されてから優勝までの軌跡はノンフィクションにも纏められるほどのドラマ性を持っていたが、近年はやや低迷。
しかし、予選会での強さは圧巻で毎年何かしらの形で爪痕を残してくれる大学としても印象深い。
卒業生である鈴木健吾選手はマラソンの日本記録保持者にして、アフリカをルーツとしないかつモンゴロイド以外の選手として初めて2時間4分台を記録している。
男だろプレイヤー:西方大珠
専門は3000メートル障害である神奈川大学のエース。前回は4区で区間10位を記録した一方で中継所直前で転倒したことで話題に。
今大会では井手さん引退後のエースとして2区になる可能性もあり、そうなると西方くんと同等かそれ以上に安定感ある選手が出てくることを期待したい。
監督
大後栄治
駅伝の指導者としては40年近くのキャリアを持つ大ベテラン。日体大の学生時代よりコーチとして活動し、大学卒業後も日体大大学院にて研究を重ねて1989年に神奈川大学のコーチに就任。
1997と98年大会での箱根駅伝優勝、2017年の全日本大学駅伝優勝と選手のスカウトでは負けるが、20キロ走になると強くなるという不思議なチームを作り出してきた。
今回の予選会でも序盤は下位に終始しながら最終的にじりじりと順位を上げて予選通過。底力を見せた。
次は山梨学院だよ!
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