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第100回箱根駅伝出場校紹介(14)「日本体育大学」

みなさん、日体大というと何を思い出しますか?

初心者・エッサッサ
中級者・集団行動
上級者・服部翔大
ガチ勢・日体大記録会
??勢・関口メンディー

それでは日体大行ってみよう!


日本体育大学

1891年に現在の成城中学・高等学校内に設立された「體育會」が起源となっており、以来日本の中でも第一線を誇る体育大学として多くのアスリート・指導者を輩出している。1949年に現校名に。

オリンピックに日本が参戦した当初より深いかかわりがあり、アスリートよりもさらに多くの指導者を輩出し、その競技は非常に多岐に渡ったものとなっている。
体育学の先駆けとしてオリンピックと深く関わり合いがある大学としても知られる。それを裏付けるように2012年ロンドンオリンピックでは選手23名を輩出し10のメダルを獲得するなど、こうした実績から「実技の日体大」とも言われる。

先に挙げた服部翔大選手はもちろん、東洋大学元陸上部監督の川嶋伸次さんや、谷口浩美さん、女子選手だと有森裕子さんもマラソンなどでは著名な卒業生といえる。

チームの特徴

箱根駅伝予選会4位
全日本大学駅伝予選会敗退

全日本大学駅伝予選会ではいいところなく予選敗退となったものの、コロナの集団感染がありながらも76年連続の出場を決めた。

予選会では3年生ながらエース候補に山口廉くんが頭角を現してきた。4年生の大森くん、1区で区間9位に前回大会滑り込んだ山崎丞くんが柱となる。玉城監督はチームとしてエース育成に定評があるだけに、山口くんと山崎くんの3年生コンビが活躍するのが上位進出のカギとなる。

監督

玉城良二

高校女子駅伝界では「名将」と誉れ高く、特に長野の公立校である長野東高校を2年連続2位にした手腕と、当時パワハラ問題から専任の監督が不在だった日体大よりオファーがあり就任。

就任僅かにして池田選手を2区区間4位を記録する選手に育て上げるなど、早速育成などでも結果を見せている。しかし箱根駅伝でのシード権獲得はそれだけでは難しいというのは身に染みて理解しているはず。

玉城さんが創り上げる日体大はワンチームとして果たしてこれから新たな姿を見せることができるだろうか。

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