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箱根駅伝2022エントリーメンバー紹介(10)「東京国際大学」

2020年に初シードを獲得した東京国際大学は現在、ダークホースとしてもっとも期待されている大学と言える。
その登竜門でもある出雲駅伝を制し、全日本大学駅伝でも首位で走る場面があるなど見せ場も多く作った。
そんな東京国際大学をご紹介していくぜよ。

そういうわけで大学紹介は↓から。

他大学紹介は↓から。

メンバー紹介

野澤巧理 4
〇三浦瞭太郎 4
渡邉正紀 4
丹所健 3
堀畑佳吾 3
宗像聖 3
山谷昌也 3
イェゴン・ヴィンセント 3
ルカ・ムセンビ 3
生田琉海 2
鎌田雅稀 2
林優策 2
村松敬哲 2
倉掛響 1
白井勇佑 1
冨永昌輝 1
※〇は主将

前回大会でかろうじて獲得したシードを存分に活かし、駅伝での経験値を高めることに成功した東京国際大学。
出雲では勝つことに徹底し、全日本ではあえて留学生かつエースのヴィンセントくんと丹所くんを7区と8区に起用せずに経験を積ませたこと。
大志田監督は優しく腰が低いわりに相当徹底してチーム力を高めることに集中していると見た。
特に平地の4区まではトップで行く可能性をも十分に秘めており、課題の山さえ克服すれば優勝戦線をかき回してくれることだろう。

キープレイヤー

山谷昌也

前回はほぼほぼヴィンセントくん頼りになってしまったが、今期は丹所くんが大きく成績を伸ばし実力を付けてきた。
恐らく丹所くんは3区での起用が予想されているだけに、1区のスタートは極めて重要となる。
そう考えた時にスピードランナーである山谷くんが起用される公算が極めて高い。
超高速レースの流れに乗って、序盤から一気に暴れまわりたいところだろう。

区間エントリー予想

※実際の結果も29日に出させていただきますので、お楽しみに。

1区 山谷昌也
2区 イェゴン・ヴィンセント
3区 丹所健
4区 宗像聖
5区 鎌田雅稀
6区 白井勇佑
7区 野澤巧理
8区 堀畑佳吾
9区 渡邉正紀
10区 三浦瞭太郎

12月29日発表分

1区 山谷昌也
2区 イェゴン・ヴィンセント
3区 生田琉海→丹所健
4区 堀畑佳吾
5区 倉掛響
6区 林優策
7区 白井勇佑→冨永昌輝
8区 村松敬哲
9区 宗像聖
10区 三浦瞭太郎→野澤巧理

レジェンド「男だろ」プレイヤー

ここでは前回優勝校である駒澤大学に因んだ「男だろ!」より、様々な印象深いプレイヤーを1名ピックアップしたいと思います。そしてこれは独断と偏見に満ちております。文句は大いに受け付けるので、是非ともツイフェミの皆さんはこれを見て炎上させてください。
さて、駅伝で男になった選手とは。

渡邊和也

東京国際大学の中でもっとも重要な「メンタリティー」という面で大きな支えとなった人物ではないか。
元々高校卒業をしてから実業団に入社し、世界陸上も経験した日本トップレベルの選手だった渡邊さんの存在は、間違いなくチームメートにとってもプラスとなったし、大志田監督にとっても大きかったはずだ。
唯一走ったのは大学1年、30歳の時の一回だけだったが「ナベカズ」さんが残してくれたものはきっと大きなもののはずである。
大学卒業とともに競技を引退し、現在は中学校の教師として奮闘する傍ら指導者としても頑張っている。

ここまでがシードだ!次からは予選会組だ!

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