見出し画像

箱根駅伝2022エントリーメンバー紹介(3)「東洋大学」

はい。
前回はまさかの3位入賞でしかも、最終10区で青山学院大学に競り勝った東洋大学。
まさしく「1秒を削り出す」ような走りに酒井監督も嬉しそうだったが、果たして今年は……。

学校紹介は↓から。

他の大学紹介は↓から。

メンバー紹介

蝦夷森章太 4
〇宮下隼人 4
大沼翼 3
柏優吾 3
木本大地 3
児玉悠輔 3
清野太雅 3
前田義弘 3
奥山輝 2
九嶋恵舜 2
佐藤真優 2
松山和希 2
村上太一 2
石田洸介 1
梅崎蓮 1
吉田周 1
※〇は主将

春シーズンから苦しい1年だった。主将である宮下隼人くんが箱根駅伝のレース中に起きてしまった脚の疲労骨折が回復せず出場回避という事態に。その影響もあったのか、関東インカレは長距離種目まさかの入賞者ゼロ。
出雲駅伝でこそ3位に入賞も、全日本大学駅伝では総合10位に終わり、14年連続で獲得していたシード権を手放すこととなってしまった。
もちろん、雪辱を誓う箱根駅伝には次世代のエース候補となるであろう石田洸介くん、梅崎蓮くんと1年生選手には期待がかかる。

何よりもこうした逆境を力に変えるのが鉄紺集団の強み。

序盤から出遅れることだけは避けたいところ。

キープレイヤー

児玉悠輔

「1区職人」と呼ばれるほど、1区でのレース展開に熟知したスターター。
現在の駅伝でもっとも難しい区間である1区を任せるのにはそれなりの経験も必要。
必ずや児玉くんの能力が生きてくる展開を作り出すことができるはずだ。
また、彼の活躍如何で東洋大学のレース展開も大きく左右されるだろう。
実際に児玉くん欠場だった全日本ではシード落ちを経験するなど、彼の存在はとても大きくなっていると感じさせられた。

区間エントリー予想

※実際の結果も29日に出させていただきますので、お楽しみください。

1区 児玉悠輔
2区 松山和希
3区 石田洸介
4区 前田義弘
5区 宮下隼人
6区 九嶋恵舜
7区 梅崎蓮
8区 村上太一
9区 柏優吾
10区 蝦夷森章太

区間エントリー

1区 児玉悠輔
2区 松山和希
3区 大沼翼→佐藤真優
4区 木本大地
5区 宮下隼人
6区 九嶋恵舜
7区 梅崎蓮
8区 蝦夷森章太
9区 柏優吾→前田義弘
10区 吉田周→清野太雅

レジェンド「男だろ」プレイヤー

ここでは前回優勝校である駒澤大学に因んだ「男だろ!」より、様々な印象深いプレイヤーを1名ピックアップしたいと思います。そしてこれは独断と偏見に満ちております。文句は大いに受け付けるので、是非ともツイフェミの皆さんはこれを見て炎上させてください。

さて、駅伝で男になった選手とは。

飛坂篤恭

東洋大学というと柏原さんに設楽兄弟、服部兄弟に山本兄弟、相澤晃選手と非常に多くの「エース」を育成してきた大学である。
しかし、どうしてなのか一番印象に残っているのは彼、飛坂さんなのだ。

箱根駅伝初優勝を大きく引き寄せた7区区間賞以外にも、すさまじい形相でトップの早稲田を追いかけていた彼の姿は今も忘れられない。

走っているときは怖ささえ覚えたが、インタビューの時には爽やかな表情になっていたのもよく覚えている。
卒業後はNTNに就職するも、2012年で現役を退かれた。
箱根駅伝はスーパーエースだけでは勝てない。それを飛坂さんは教えてくれたように、改めて思う。実業団に入ることができるだけでも、すごいんだけどね。

ツイッターとかで調べてみたんだけど、意外と画像ないんだね。初優勝に大きく貢献された方だから、上がっている気がしたのに。ぜひとも熱くなれる彼の走りを是非、機会があれば見てくださいね。

青山学院大学に続け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?