Copenhagen6
本日はコペンハーゲンより電車で40分程の場所にある、「世界一美しい美術館」と呼ばれるルイジアナ美術館へ訪問。この日は朝の11時から開館されていたので、混雑も予想し、早めに向かいました。
コペンハーゲン中央駅から、Humlebæk駅まではHelsingør駅行きの電車で6駅目開放感のある駅(というより何もない)に美術館はあります。ちなみにこの美術館のすぐ横にクローロップフォルケホイスコーレがあるようです。(2020年からはデンマーク語が堪能な人以外の外国人は受け入れ不可となってしまったとか)
駅からは15分もかからない程度でしょうか。ちょうど秋だったので、紅葉を眺めながらの散歩道がとても優雅で素敵でした。
さてさて、到着。
お屋敷に蔦が茂っている趣ある洋館になっていました。
どの光景を載せても絵になります。ああ、世界一美しいとはこうゆう事を言うのか、とまじまじと実感させられる場所です。再びですが、紅葉とこのガラス張りの建物のマッチングが本当に素晴らしいんですよ〜。ガラス越しに見える赤や黄や茶や緑の色とりどりな景色とジャコメッティのコラボレーションなんて贅沢にもほどがある!!こんなところでも目が合うおじいさまおばあさま若者たちと、言葉を交わさずとも意思疎通ができてしまいますね。
素敵と言う意味のため息が止まりません。。
こんな丘を下っていくと、、、
どーーーん、海です!向こうにかすかに見える島が、スウェーデン
そんな海の見える景色を楽しみながら、カフェでランチタイム
ここのランチはサンドウィッチやスモーブローに加えて、ブッフェが人気でした。お値段は張りますが、こんな感じでスープもサラダもお肉もたっぷり!ついでにホットチョコレートもホイップたっぷり。笑
デンマーク生活ではパン食ばかりで野菜不足だった私には、天の恵みのようなお食事で大大満足でした。本当にオススメなので、ぜひ。
ちなみにこの日はLaurenGreenfieldの企画展が行われており、私好みの”人”を中心とした写真展だったので余計に長居してしまいました。
大好きなhiphop特集もあり、大興奮。映像と写真が同スペースに展示されており、ヘッドフォンで映像を見るスタイルに現地のティーンが議論しながら見ている姿が印象的でした。こうやって現代美術を鑑賞しながら感想を伝え合う習慣が、多感なティーンの時から頻繁にしているこの文化が素晴らしいですね。仲間に入れて
さてさて、ルイジアナ美術館往復で計4時間楽しみ、コペンハーゲンへ
本日火曜日はニューカールスベア博物館が無料開放日のため、其の足で訪問。ご覧ください、この素晴らしき中庭。亜熱帯かのような木々と光差し込むアーチが植物園のような王宮の中庭のような独特のスタイルを作り上げていました。ふう〜〜〜と思わずため息。
この旅を通して気付いたことは、私は意外と彫刻が好きだったと言うこと。絵画や写真の展示と違って3Dなので写真の撮り方次第で様々な顔を見せてくれる。そう言われてみると建築もそうだなあ。見方によって、視線によって捉え方が違うものに対して面白みを感じるようでした。確かにモノでなくても、人もそうかもしれないなあ、色んな多様面がある性格や価値観を持つ人を好きになる傾向がある。
決まったストーリーをもとに考えるのも良いが、意外と見方によってはこうなのでは?と考えることが面白い。だからよくそもそも論をふっかけては、ある意味こうも捉えられない?と言う違った思考を繰り返すのかもしれない。ふむふむ
この後はまたストロイエだったりファッションストリートだったりを、後悔ないまで見尽くして本日のお宿、アルネヤコブセンが手がけたホテルへ帰りました。
このラディソンコレクションには未だ当時のアルネヤコブセンがデザインした606号室のスイートルーブが現存されており、なーんと目の前のお部屋でした。
またホテルをまとめた記事は記載しますが、お先におすそ分けです。入り口正面にこの特大アーティチョークが飾られており進むと螺旋階段とレセプション。エレベーターホールにはお洒落な形状のミラーがたくさん飾ってあり、これぞデザイン大国デンマークのホテルだな。と痛感されることばかりでした。
一泊しかできなかったのが悔しい〜〜〜、お金持ちになって次回は全泊してやるうと心に誓って帰国しました。
本日の晩酌はMikkeller×Irmaビールでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?