発達障害でも、大丈夫だよ。

今の時代は、発達障害のことが皆様に知られているので、もし我が子が発達障害でも、分かりやすく書かれている専門書や発達障害の子どもを支援してくれる場所も多くあります。

30~40年前は、まだ発達障害は知られていなかったのではないでしょうか?

明らかに障害がある子どもは、支援学級に通っていましたが、見た目はなんともないとなれば、普通学級で過ごすしかありませんでした。

私もその一人でした。
授業中、座っていられないし、授業もわからないので、近くの席の子としゃべってしまう。

そして、私の場合は、国語の音読が出来ませんでした。

文字を一字一字、読むことが精一杯だったので、他の子みたいにスラスラ読むことが出来ず、クラス中から笑われました。

そのため、家では毎朝、国語の教科書を読む(予習)をしてから学校に通っていました。
文章を読んでいると必ず、わからない漢字が出てきます。
親に聞いても教えてもらえず、必ず辞書で調べることが、我が家の決まりでした。

一文字調べるのに、時間がかかり全く読めない日もありました。
漢字は、辞書で調べることができますが、私の場合、カタカナも読めなかったので、
教科書には、全部ひらがなに直していました。

授業中、一人ずつ順番に読まされる時は、自分がどこを読むか大体わかるので、なんとか読むことはできました。

しかし、突然読まないといけない時は、緊張のあまりひらがなも読めなくなるのです。

本当に地獄でした。

大人になった今も、人前で、急に文章を読むことは苦手です。

しかし、子ども頃とは違い、人前で文章を読むことが出来ています。

何でかは、また明日投稿したいと思います。


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