仕事が出来ること

介護の仕事を初めた時は、先輩方に指導してもらいながら、毎日があっという間に過ぎていきました。

しかし、前職の医療事務の仕事とは違い、教えてもらうことが頭に入ってくることに気付きました。

何でだろう?

体を動かしながら、仕事をする事で、考えるだけの時間が少なく、同僚と一緒に出来ることを相談しながら、ちょっとずつ
自分たちに出来ることを探しながら仕事をしていました。

介護の仕事って大変でしょう?

と言われますが、私にとって座って仕事をする事が苦手で、細かい作業も苦手。

オムツ交換や食事介助、入浴介助など苦痛ではありませんでした。

色んな職業があるなかで、私の特性にあった仕事が介護でした。

認知症の方が、何度も同じことを繰り返し言ったりしますが、

すぐ忘れてしまう私は、繰り返し同じことを聞かれても、

何度でも同じように答えたり、同じ立場に立つことが出来る

ようです。(自分では解っていませんが。)

これって、私の長所だと思うんです。認知症の方と同じ目線でいるので、利用者様は私を仲間だと思うみたいです。

認知症の方は純粋なので、職員の心の中を見ているようで

ちょっとでも、心配、不安な態度で接すると、相手もその心配、不安を察知して、動いて貰えないことがよくあります。

こんな時は、相手の方に助けてもらうような行動を取ったりします。

そうすると、心が純粋な認知症の方は、スッと立って私と一緒に

動いてくれます。(機嫌が悪かったり、体調が優れない時は駄目です・・・😅)

認知症の方の介護をしていると、自分が試されてるような気がしています。

この仕事が出来ることは奇跡です。

本当に選んで良かったと思っています。



#なにをして良いか、何ができるか分からない方もいるかもしれませんが、やってみたいことや少しでも出来そうかな、と思う仕事があったら、やってみて下さい。

合わなかったら、次を探せばいいだけです。

私も何度もアルバイトを変えていました。

やらないと分からないから、まずは行動してみてから考えれば

良いと思います。

色んな仕事の経験が今後に活かされると信じて😊


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