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おひとり様デー3月13日

昨日は瞼が重過ぎて、その日のことを更新できませんでした。でも最近眠りが浅いんですよね。新幹線に乗り遅れたり、人から襲われたりする夢をよく見るので気分が悪いです。

さて、3月13日はかねてから行きたいと思っていたテイクアウト専門の天ぷら屋さんに行ってきました。

そのお店は、noteで見つけたところでした。正確にはわたしが見つけたわけではなく、ずっと昔からわたしのnoteを見てくださっている方で天ぷら屋さんだったという感じなのですが。

個人商店で食べ物を買う時はいつも緊張します。目がさして良いわけでもないのに、2メートルくらい離れて商品を見るタイプの人です。でも、心はときめきました。とにかくわたしは天ぷらがすごく好きなので。はなまるうどんとか丸亀製麺とかに行く時は、たとえ周りがおとなしくうどんだけ食べてようと、わたしは天ぷら2つは盛るくらい自我を発揮しています。

すいませーんが言えず、ちろちろ視線を送ってお店の人を呼ぶという気持ち悪いことをしてしまいました。薄暗いカフェでの店員の呼び方をここでするなと自分に言いたいです。お店の人が出てきてくれたので、まいたけおにぎりと野菜のかき揚げを頼みました。準備をしてもらっている最中に、「noteを見てここにきました」と言ったら、「主人が書いてるんです!」と言って呼びにいってくれました。後のnote見たらお昼休憩中だったみたいなので、申し訳ない気持ちも少しあります。

noteの人と実際に会うのは2回目ですが、やはり緊張しました。和かで、noteで受ける印象そのままの方でした。だから、もっと早くに来たかったとか、就職の話とか、どこから来たかとか、自分の方がベラベラ喋っていたような気がします。一緒に行きたかった人はいましたけど、たぶんその人を待っていたらいつまでも行くことができなかったと思うので、思い切って自分だけで来て良かったです。

noteの言葉も、ちゃんと心に刻みました。

近くにベンチがある(だけの)公園があったので、そこに座って天ぷらを食べました。お腹が空いていたので写真を撮り忘れてしまいました。時に天むすが美味しかったです。ご飯に味がしみしみで、この品を作った人と、最初におにぎりに天ぷらを入れようと思った人はなんて天才なんだろうと思いました。

高校生の時、よくからあげおにぎりを家から持っていってました。ご飯にからあげを入れてラップで包んでいるおにぎりです。お箸がなくてもおかずを食べられるので、忙しい受験期に重宝していました。もちろん受験の時もからあげおにぎりでした。そんなことを思い出しながら、近くで行われている引越しの作業を見つめていました。3月だな〜って。

ジェットコースターが止まっているから、あらかわ遊園には行かないと言っていましたが、結局行きました。今日を逃したらまたしばらくいけなくなりそうだったので。当たり前ですが、ソロの成人女性は1人もいませんでした。98パー子連れ。そんなことでわたしの楽しみは奪われないので、スカイサイクルと豆汽車とメリーゴーランドと観覧車に乗りました。スカイサイクルが一番楽しかったです。キャストさんは穏やかな空気を身に纏っていて、無理してテンション上げなきゃ!と思わなくていいのがありがたかったです。

観覧車からは、メリーゴーランドの屋根が見えました。わたしの大好きなものです。キラキラしていて、童心に帰らせてくれるような、儚いその空間は、観覧車からだと随分小さく見えました。だからこそ、今でも好きなんだと思います。ディズニーやユニバみたいに作り込まれてないけど、穏やかな音楽が流れる小さな世界の中では、わたしは確実にプリンセスになれているのです。

観覧車に乗っても下を見ているばかりで、遠くをさっぱり見ていない、そう思って遠くに目をやりました。そこに広がっていたのは、わたしの一番好きな景色でした。

戸建ての住宅たち。

わたしは、わたしはそこに「エモ」を感じているんじゃない。エモなんかじゃない、上手く言えないですけど。わたしが愛しているのは東京じゃなくて、この、人々の暮らしだから。ただの鑑賞対象じゃないし、やっぱり良いんだよなぁなんて言う気もない、こういう場所にわたしの魂はあるって、ただそう思います。

そういう場所にわたしは帰ります。






写真をたくさん撮りました!

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