就活で絶対言えねえ短所集(就活用)

タイトル、五七五みたいになったの偶然だからな。

①短気
ガチで言ったら終わる。短気と言ってもブチギレはなく、日常においてイライラしやすい。「アイツなんでチャリなのに右側通行してんだよ対向のチャリとぶつかるぞ事故の元だろバカ」とか、「なんでまだ人が降りきってないのに電車乗ろうとするねん自分勝手すぎやろおばちゃん」とか、見知らぬ人のマナーにイラっとすることが多い。大変難儀な性格である。もちろん彼らに直接言うはずはない。それならイラっとしなければ良いのだが、社会規範意識と正義感がとても強い面倒くさい性格のため、そうもいかない。面接で言ったら一発不採用ぶちかますと思うので封印している。

②超絶おっちょこちょい
わたしは昔からおっちょこちょいだ。おっちょこちょいという可愛らしい言葉が日本語に存在していることに救われているが、正確に言えば注意力散漫ミス連発野郎である。電車乗り過ごす、物を落とす、壊す、転ぶ、身体ぶつけるはデフォルトだ。よく身体をぶつける原因については、おそらく自分のことを実際より細く脳内補正しているからだと思う。Please call me 脳みそhappy女。ちなみに本日のやらかしは、1週間前に頼んだ証明写真の受け取りを4回も忘れていたので、手の甲に油性ペンででっかく「キタムラ」と書いて家を出てきて、さあ受け取ろうとした時に財布を忘れていたと気づいたことである。さすがに出来すぎたストーリーだ。

キタムラって書いただけの女

③地味に計画性がない
期日を守るだけで、計画性がまるでない。レポートは提出締め切りの4日前くらいにガッツリ徹夜して3日前に出す。通信機器トラブルを回避しようとする心意気だけはあるらしい。天晴れ。勉強も、コツコツ毎日5問ずつ問題を解くことを続けてきました!というのができない。大体その日の気分で問題を解くので、5時間英単語集をやるという謎行動も頻繁にとっていた。無駄に記憶力が良いので、それで困ることもなくここまでトントン拍子に来てしまったことにむしろ困っている。

④うるさい
声がでかい、早口、声が悪い意味で特徴的という、三拍子そろったうるさい人間だ。声真似が得意なので、本気を出せばアナウンサーみたいな声を出せるし、なんならハーマイオニー・グレンジャーの吹き替えの物真似もできるが、普段からそんな本気は出さないのでただただうるさいだけである。能ある鷹は爪を隠すってね!ハハっやかましいわ!面接練習の時、気持ち声低めでゆっくり喋ったのだが、みんなから「はつらつとしててすごくよかった!」と言われ、普段わたしはどれだけうるさいんだと心配になった。

⑤自己顕示欲が強い
わたしは常に褒められていたい。「すごいね!」と言われたいし、「可愛いね!」と言われたいし、「頑張ってるね!」と言われたい。多分誰でもそうだと思うのだが、わたしは特にその傾向が強いと思う。というかそれを副ゼミ長に指摘された。いやでも聞いてほしい、これは副ゼミ長の性格が悪い。わたしが「ねえみんな、わたしの良いところ教えてよ、面接のために」と言ったら、アイツ「ゼミ長の良いところ?自己顕示欲が強いところですか?」って煽りフェイスで言ってきたからな。マジで何なん?わたしその人から「月曜から夜ふかしに出られそう」というギリチクチク言葉を言われたこともある。本当許さん。

⑥じっとしていられない
授業中はもちろんじっとしているが、興味がなければ寝てしまうか落書きするかの2択である。お風呂のお湯に浸かるのも苦手だ。することがなくて寝てしまうので、2分くらいでザバっとあがってしまう。それから独り言がものすごく多い。家では「ピャピャア」「ウニャニャニャニャ」等の言語を断続的に発している。さすがに家で言うだけにとどめているが、昔は独り言の制御ができなかった。なんとわたしは、先輩から「独り言が多い」とミーティングで怒られるという、前代未聞の怒られ理由をつくりあげた人間である。今思うとだいぶアレな人だった。

⑦プライドが高い
これは認めたくないのだが、プライドはきっちり高いと思う。「自分、結構頑張ったからわりと良い学歴持ってるんだぜ」という本っっっっ当にどうでも良いプライドが消せない。学歴とかマジでどうでも良いし、わたしは頭が良くないのを隠すために高学歴を目指したというのに、なぜか勘違いしたままでプライドだけ一丁前に高い。挫折もそれなりに経験したのにプライドが高止まりしているのはこれ如何に。わたしってあかん人間なのだろうか。





ちなみにわたしの姉は就活の時、「わたしの短所は、スケジュール管理が下手なところです」と言っていたらしい。それ言ってよかったんか????


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