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インドネシアで日本から来た引越し荷物を受け取ったら税金を取られた話 その2(最終)

前回の続きを書かないわけにはいかないので書きますが、結論からいうと、ジャカルタからバンドンへの郵送料を支払って終わりになりそうです。

これから冒険が始まるみたいな展開にして騒がせておいて、大変申し訳ありませんでした。

もしかして、同級生を悪事に巻き込んでしまったのではないかと心配になり、正直なところどうだったのか聞いてみたところ、「もともと引越しに伴って個人で使うものをインドネシアに送るのは無税だった。ただ事前に報告していなかったのが問題になっただけだったんだ。心配しなくていい。」とのことでした。

とても安心しました。本当にいいやつなんです。やつなんて言ってはいけないですが。。家族思いで、周りの同級生が困っていたらいつも助けようとする人間です。
「これは血筋だな」と言っていました。
山登りも好きなようなので、いつか一緒に登ろうねと言っています。

■ 昨日のNote記事からの出来事の振り返り
同級生からメッセージがあり、どうやらジャカルタに行かなくてもよさそうだとのこと。
よく聞いてみると、POSの関税担当に必要書類をWhatsAppで送ったところ、まずは書類を見て判断できそうだと連絡があったそうで、その判断を待ってからジャカルタに行くかを決めてもよいと言っていたそうです。

そうであれば待とうじゃないかとなり、金曜日は待つことになりました。

■ 本日金曜の状況
「荷物の発送者は誰?」という追加質問があり、「わたしです」と答え、送付書の写真(発送者がわたしの名前になっている)を送りました。

順調に進んでいるから心配せずに待っておけとの連絡が同級生から入ります。

結局1箱あたり150,000ルピア前後の輸送費(おそらく重さによるのでしょう)がかかるので、4箱で600,000ルピア支払うことになるがよいか?との連絡があり、「もちろん支払う」と連絡。(ここでのもちろんはOf courseではなくSureを使います。と英語の勉強の要素も入れてみる)

ところで、税金はいくらになるのか?と聞いたところ、「税金はかからない」となり、冒頭の文章につながります。

■ 今回の結論
決まった手続きを怠ったことによるペナルティーとして関税が発生した。
一方で、あとから事情を説明して怠ったことを帳消しにしてもらうこともできる。This is Indonesia.
なんで2箱には関税が発生して、残りの4箱には発生しなかったんだとか、事前に申し入れなければならないルールなんて聞いていないし、そもそも入国時の関税申告の際に手運び荷物に加え、別送で6箱送ると申請しているし、ということは言いっこなし。

ここはインドネシアで、インドネシアのやり方があるんです
やり方が分からなかったり、現地の知り合いがいないのであれば、いさぎよく金で解決しましょう、つまりプロを雇いましょうというというのがわたしの結論です。

要は、引越し屋さんに頼んでおくのが一番いいよ、ということです
引越業者の回し者みたいになってしまいました。

そういえば、日本人で引越し屋をジャカルタで始めた人がいたなと急に思い出しました。久しぶりに会ってみたくなりました。
この手の苦労は山ほどしているんでしょうね。
PT. CAKRA Mitra Internationalという会社で、我が家がジャカルタから日本に戻るときにお願いしました。本業は物流業者です。

終わり

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