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留学から1年 わたしのNoteはどうなった

2023年8月15日にバンドンに来てからほぼ1年が経過しました。
Noteを始めたのは2022年12月末です。まずは定期的に書く習慣をつけ、留学準備に入ってから記事が増え始めました。

直近1年と前年1年を比べると、こんな感じになっています。

レビュー数の比較をするとこんなグラフです。
縦が記事数、横がレビュー数
青が2023年8月1日時点、紫が2024年8月1日時点の累計。
たとえば、レビュー数が0から50の記事数は、去年(青)は15件、今年(紫)は0件ということを示しています。

レビューが多いと感じる記事のラインは、1年前は150以上、今は300以上という感覚です。
レビューは法則は不明ながらも、放っておいても増えていきます。古い記事が突然増えたりしますので、記事の数が蓄積されればされるほど、自然と日々のレビューも積みあがっていきます。

わたしがNoteを利用する理由

Noteに記事を書く理由はみなさん様々だと思います。
わたしだけでも、記事を書く理由が様々あります。こんな感じです。

メイン:外に出て体験するよう促す(ナッジ)を目的とした体験の共有。
サブ:考え方、日本とインドネシアの違いなど面白そうな情報を紹介する目的。量が多いつぶやき。

Noteが想定しているようなSNS的な使い方や、マネタイズは想定していません。Note様すいません。

わたしがNoteを利用する理由は拡散力

留学情報を共有するにあたり、わたしは自分のウェブサイトを作ることを最初検討しました。具体的にはWordPressを使うやり方です。

留学を考えている人、迷っている人に、留学の具体像を共有するのが目的なので、その人たちにいかに届かせられるかがわたしの最優先事項でした。
Noteのよいところは、Googleの検索キーワードによくひっかかることです。
たとえば”インドネシアMBA”とか、”バンドン工科大学”とか”東南アジアのMBA”とキーワードを打ち込んだとき、Noteの力により上位に上がってきやすいです

自分でサイトを立ち上げたら、こんなに簡単に検索上位に出ることはないでしょう。それではわたしの場合は意味がないんです。

この1年で、実際に検索でひっかかるようになったかといえば、ひっかかるようになったと思います。
例えば、レビュー数が500を超える記事は、Googleのキーワードでひっかかるようになっていると予想しています。なぜなら、コンスタントにレビューが増えるからです。
Noteのユーザー以外にもいかにリーチできるかが、わたしのテーマになっているので、ここは重要なところです。

もう一つの目的、「わたしの記事によりインドネシア留学やバンドン工科大学への留学が増えたらいいな」については、成果ゼロです。
たとえば、7月、12月の新入生や出願の時期に、わたしはInternational Relation Officeに行って、「日本人来てる?」と聞くのですが、まったく来ないのです(泣)。
交換留学でさえゼロです。

理系の大学院生が研究室から派遣されるケースは継続してますが、それはわたしの記事の影響ではありません。現に今年やってきた8名の日本人はまったくわたしの記事を知らないと思うし、そもそも事前に情報収集をしている気配さえありません。
若い人はGoogle検索はあまり使わないで、動画検索をしているかもしれません。

また、インドネシア+MBAというのはニッチすぎる世界なので、反応時間がかかるのは仕方ないと自分に言い聞かせています。

なにしろインドネシア人でさえ、普通は逆(インドネシア人が日本に留学)だろと言ってきます。

Noteのユーザーは特別な感じがする

文章を読むことが好きな人が多いという印象です。
もちろん全員ではないとは思います。Twitterのような使い方をされる方もいますし、中には長文を読むことが苦痛な方もいらっしゃるとは思います。

それでも本離れ、読解力の低下が叫ばれる今の世の中で、そうではない人たちがたくさん集まっている場所というのは貴重だと思います。

自分の経験や感じたことをより正確に伝えるには、やはりある程度の文章量がないと難しいし、かつ相手にある程度の読解力がないと伝わりません。
Noteはそういうフィルターを設けてくれているように見えます。

SNSはこれまでいろいろやってきましたが、わたしにはNoteが一番相性がよいようで、一番長く続いています。

次の1年も留学生活を中心に記事を書いていこうと思います。


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