都心部での廃校プロジェクトのヴィジョン

ここでは、都心部の使われていない学校などのスペースを利用した教育環境の設定についてオンライン学習と焚き火実現に向けてプロジェクトのヴィジョンをまとめています。

ここで書いていることはあくまで僕のヴィジョンです。
実際に廃校が見つかっているわけではありません。
これを読んで共感してくださったなら、一緒に廃校を探して欲しいという気持ちです。


PHASE 1 短期的焚き火プロジェクト

いきなり数年単位で行うことは難しいでしょう。
まずは1ヶ月など短期間のプロジェクトとして実践したいと思っています。

PHASE 1 では、短期的に、都心部の学校で焚き火を行うプロジェクト。
ここで燃やすのは奥多摩の余剰、杉林。
つまり、杉林を消費し、教育環境を「生産」する。
また、残った灰をエコセメントにして、街のコンクリートを子供とリペアするアートワークを実践する。

この焚き火プロジェクトで、街の人々や教師たちと今後のヴィジョン、子供たちの新たな教育環境づくりについて語り合う。

PHASE 2 教師が自由に授業企画+オンライン学習

PHASE 1 でつながった教師たちを中心に、廃校の空いた教室を使って自由に授業してもらう。
生徒たちは自分の受けたい先生の授業を自由に選ぶ。
言うならば「教育のデパート」をつくる。
この際、教師たちから仲介手数料を一切とらない仕組みにできることが理想的だ。教師たちで授業の値段を決める。生徒数によって料金を変動させてもいい。
教師自身から手数料を取らない分、余分に授業料を高くしないように誘導する。

そして、オンライン学習の設備を整え、自分自身で学びたい動画を自由に閲覧し、質問があればすぐに家庭教師と契約できたり、ファシリテーターによって使い方を教えてもらうこともできる教室を用意する。


PHASE 3 学校×塾×プレーパーク×習い事

午前中は学習。
今日やりたいことを学習。オンライン学習で動画授業を受けてさらに復習。必要ならばディスカッション。

午後は、道学芸術技の好きな習い事をやる。
スポーツ、芸術、武道、学問。
自分が習熟したい習い事を「デパート」から選び出す。

そして夜はもちろん校庭では焚き火。会社帰りのお父さんお母さんも混じってみんなで焚き火に癒される。

学校でも塾でもない。でも学校の良さも塾の必要性も兼ね備えている。
そして都市生活に不可欠な焚き火という自然環境にも触れられる。

以上が都心部廃校プロジェクトのヴィジョンである。
もしこれが実現できたなら、多くの子供たちが救われるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
使える廃校があるのなら、是非ご紹介ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?