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とりあえず1か月毎日投稿してみよう

「書く」遍歴

振り返れば小学生の時のわたしは小説家になりたかった。
何かの賞に自分が書いた小説を送ってみたこともあった気がする。

思春期から結婚するくらいまで、紙やらアプリやら、形はその時々で違えど何かしら日記のようなものをつけていた。
人間関係で気に病むことが多いタイプだったから、もやっとしたことを書き出して自分の感情を整理するのに役に立ってたのだと思う。

どうも昔から「書く」ってことが好きだったみたいだ。

なんで最近書いてなかったんだろう?

結婚を機に住み慣れた東京を離れ関西に移住。
ほどなくしてコロナが流行し、仕事も完全に在宅になった。
どうやらこの在宅ワーク、一時的なものじゃなくなりそうだぞ・・?という頃に長男を妊娠した。
飛行機にのれば1時間で帰れる距離と思っていたのだが、どんどん遠のいていった。
そしてとうとう昨年、両親が実家を売って田舎に引っ込んでしまった。
東京には帰る場所がない。

数年で人間関係が完全にリセットされた。
淋しい反面、人との関係でほとんど悩まなくなった。
子供、家族、そして仕事でいっぱいいっぱいで悩む時間がなかった、というのも事実かもしれない。

Noteを書く理由

長男が生まれたとき、この子の一番近くにいるかっこいい大人になりたいと思った。
こんな風に育ってほしい、と少しでも思うことがあればまずは自分がそんな人間にならなくてはと。
まだまだ至らないことだらけだけど、長男が生まれて背筋がぴんっと伸びた感覚がある。

昨年末に次男が生まれて、自分の子どもだけでなくて、あらゆる子どもたちの周りにかっこいい大人がいる環境を作りたいと思った。
チープな言葉だけど、「キラキラした自分」を持った大人が近くにいたら子供たちも未来に希望を持てるんじゃないかなあとか、そんなことを考えた。

授乳や寝かしつけの間に、こんな社会になったらなとか、こんなサービスがあれば便利だなぁ、とかいろいろ考えるけど全然言語化できてない。
本気でやれば、何かできそうな気がするのに。

そんなころNoteの存在を知り、即日アカウントを作った。
でも投稿するのはハードルが高かった。
どうにもかっこつけた文章になってしまって気恥ずかしかったり、
書き直すにももっといい表現があるんじゃないかとか、
いろいろ考えて投稿できなかった。

第三者の目をバリバリに意識してしまっていた。

そこから数か月は読む専門で過ごしてきたのだけど、育休の終わりが見えてきて、改めて私、これからどう生きていきたいんだっけ?とか思ったときに
日々考えてることを言語化して思考の解像度を上げたら、何か答えに近づける気がした。

わかんないけど、きっといい変化が起こる気がする。

今はきれいに推敲してる時間とかないけど。
でもそんな文章もあとから振り返れば、何かの財産になったりするかもしれないし。

ほんとは切りよく8/1から始めたかったけど。
今日から1か月、毎日投稿するぞ!!

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