見出し画像

「話聞いてる?」と言われない方法

おはようございます、まえちゃんです。
私は落ち着くがない子でよく怪我をする子でした。弟には「にいちゃんが怪我の手本を見せてくれるから自分は怪我をすることが少なくなってよかった」と嫌味を言われるくらいでした。そんな少年時代を過ごしたもんですから、人の話を聞くことも苦手でした。大人になっても妻に「ねえ、話聞いてる?」と何度も言われ、それが原因で怒らせることも多々ありました。ここ半年で聞くことに関して、意識が変わりました。この変化をもたらしてくれたメンタリストDaiGoさんやコーチのYさん、「聞く力こそが最強の武器である」「マンガでやさしくわかる傾聴」「Think CIVILITY」の3冊に感謝したいです。

1、話を聞けないデメリット

・相手が有益な情報、大事な情報言っていても聞き逃す
・聞いてもらえないと分かったら有益な情報も大事な情報も話してくれない。
・そもそも人間関係が悪くなり、離れていってしまう


自分がコーチングを受けている時に「仕事をしている時に隣の方に雑談を振られるのが嫌だ。仕事の手が止まるし、無視も感じが悪いので聞き流してしまう」と言ったところ「その話をしっかり聞くとどんなメリットがありますか?」と言われました。そう言われ、上のデメリットが全部ひっくりがえったメリットを考えたら「ちゃんと話を聞く方がメリットが大きいな」と感じました。「時間が取られる」とも思っていましたが、話を聞くようにしても「時間が減った」とは思いませんでしたね。

2、ダメな話の聞き方チェック

□相手が話している最中に自分の話をして遮る
□相手が求めていないのに、割り込んでアドバイスする
□聞いているフリをして、聞き流す
□最後まで話を聞かず、結論を予測して、自分が何を言うか考える

皆さんどのくらい当てはまりますか?ちなみに私は全部当てはまります。めっちゃ話を聞くのが下手くそですね。特に2番目と4番目。妻にも「アドバイスが欲しいんじゃなくてただ聞いてくれたらいいの」と何回も言われました。会話の目的が妻は「同意して欲しい」だけど私の場合は「問題を解決する」ことに重きがあるので気を抜くとそうなりがちです。あと、自分は「結論が予測できない話が苦手」なので「話が飛びまくる」とか「筋が通ってない」と混乱します(笑)自分の傾向を知っていれば意識して正すことができるので、「自分はどうなのか」考えてみるといいですね。

3、聞く力を上げるには「態勢を整える」

ではどうすれば人の話をよく聞けるでしょうか。クリスティーン先生が調査したところ場所や文化は違っても答えは一緒だったそうです。

・相手に対する質問や話題を事前に考えておこう
・スマホなどの意識が逸れるものを近くに置かないようにしよう
・相手の表情を観察せよ。特に目をしっかりみよう
・相手が「話していない」ことにも着目しよう
・正しく「要約」、「質問」しよう

態勢を整えると言うと「聞く姿勢を」とか小学校的に考えてしまいがちですが、相手の話を理解できるように努めようってことが根幹なんだと感じました。

4、まとめ

人の話を聞くには「ダメな聞き方」を自覚し、「聞く態勢を整える」ことが必要である

「聞く」ことに関して他の記事もありますので、よかったらご覧ください。


今回で「礼儀」テーマは一応おしまいの予定です。よかったら他の礼儀記事もお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?