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【教員のDX奮闘記】QRコード提出物チェッカーで提出物管理に挑戦!

教員として日々、生徒たちの成長を見守る中で、頭を悩ませるのが提出物の管理。ワークの採点、提出状況の確認、未提出者への声かけ…これらの作業に追われる日々から脱却したい!そんな思いから、QRコード提出物チェッカーを使った提出物管理にチャレンジしてみました。今回は、実際に使ってみた私の経験をもとに、メリットや改善点、そして今後の展望についてお話したいと思います。

QRコード提出物チェッカーとは?

QRコード提出物チェッカーは、生徒が提出したワークに貼ったQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、提出状況を記録できるアプリです。提出物の確認作業を効率化し、教員の負担軽減に役立つツールとして注目されています。

使ってみた感想:メリットと気づいたこと

実際にQRコード提出物チェッカーを使ってみて、まず感じたのはその手軽さです。ワークの点検後にスマホでQRコードを読み取るだけで、提出状況が記録できるのはとても便利でした。読み取りも速く、ストレスを感じることはありませんでした。

提出物は日付ごとに分類されるので、提出状況が一目でわかるのも良い点です。しかし、同じ範囲のワークを別々の日にチェックする場合、データを統合する作業が必要になることがわかりました。週に1回まとめて点検するような場合は、少し工夫が必要だと感じました。

一方、毎日提出するようなワークについては、QRコード提出物チェッカーのメリットを最大限に活かせると思いました。提出状況をリアルタイムで把握できるため、未提出者への声かけもスムーズに行えます。

プリント類の提出管理:試行錯誤と課題

QRコード提出物チェッカーをプリント類の提出管理にも活用しようと、クリアファイルにQRコードを貼り付け、ファイルごと提出させる方法を試してみました。しかし、クリアファイルの管理や配布が意外と手間がかかることがわかりました。

教員のDXを進めるために:今後の展望

今回のQRコード提出物チェッカーの導入は、教員のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるための第一歩だと考えています。テクノロジーを活用することで、教員の業務効率化を図り、生徒と向き合う時間を増やすことが目標です。

今後は、プリント類の提出管理方法を改善するだけでなく、QRコード提出物チェッカーの機能をさらに活用する方法を模索していきたいと考えています。例えば、提出状況のデータを分析して、生徒一人ひとりの学習状況を把握したり、個別に合わせた指導に役立てたりすることも可能かもしれません。

まとめ

QRコード提出物チェッカーを使った提出物管理は、教員の負担軽減に繋がる可能性を秘めていると感じました。しかし、すべての課題が解決されたわけではありません。今後も試行錯誤を続けながら、より良い提出物管理システムを構築していきたいと考えています。

教員のDXは、生徒たちの学びをより豊かにするための取り組みでもあります。テクノロジーの力を借りて、教員が本来の仕事である「教育」に集中できる環境を作っていきたいですね。

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