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高校サッカーの真実

ここでは現在18歳の僕が人生の半分以上を捧げたサッカーの話を偉そうに語っていきます。
暖かい目で読んでいただけると光栄です。

高校サッカーはテレビで語られているように綺麗な世界じゃない

まず、青森山田高校の皆さん優勝おめでとうございます。本当に心から尊敬します。
僕自身、小学3年生から高校3年生までの人生の半分以上をサッカーに打ち込んできました。引退した今、振り返ると地獄でした。特に高校の3年間は地獄でした。酷い言い方になってしまいますが、テレビで全国大会に出ている高校生を見て評価している人や実況者は何もわかっていません。
ここからは僕の体験談を交えながら高校サッカーの裏側を語っていきます。

地獄の始まりは中学生3年生

僕は、中学校は全く無名の中学校で部活としてサッカーをしていてもちろん県大会優勝を目指していたのですが、僕自身もサッカーがそこまで上手くないのと周りは初心者ということもあり県大会すら行けませんでした。ですがチームに1人県選抜の子がいてその子を見にきた高校の監督から
その子と一緒にこないか。
と言われ、県の中では4本指に入る高校に入学しました。その高校から自宅までは距離があったので寮に入ることになりました。そして3月には寮に入りました。入寮の次の日から練習が始まり、その日は早速1日中練習でした。正直やる気満々で絶対1年生からスタメン取ってやるっていう気持ちでした。午前は練習試合で、相手チームが新入生を出すとのことで僕の高校も新入生だけで試合に出ました。30分1本を20人で半分半分にして試合に出るとのことでした。僕はどんなに悪くても15分は出場時間が確定しているから当たって砕けろで挑みました。試合終了後、監督が「このボードに名前が貼ってあるやつは午後も残って練習試合、ここに名前がないやつは実力が足らなすぎるから帰って風呂入ってみたいやつはそこらへんで座って試合見て学べ。」と言いました。当然僕の名前はなくて僕は帰ってお風呂に入ってもう1度グラウンドに行って試合を見ました。よく考えればこれが地獄の始まりで、この監督への信頼をなくす始まりでした。最初は県の中では強豪校だしこんなの当たり前かと思っていました。僕はプラスに物事を考えようと試合を見ながら新しい仲間とコミュニケーションを取ることにしました。話してみるとみんなとても面白くて優しくて、話していてとても楽しかったです。

疲れてしまったので一旦書き終わります。
気が向いたらまた続き出します。気になったらまた見にきてください。

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