不惑

四十にて惑わず。
中学生で出会ったとき遠いことのように感じた。
今は中学生が昨日のことのように感じる。
不惑の言葉に囚われるかのように
40を超えてから迷い続けている。
人生の選択肢で狭まってきたことで、
これからどう生きようか
来たるべき死を感じずにはいられない年を迎えて
今までの経験を積み重なることができずに
ただあがき、迷い続ける。
天命を知る五十を目前にして
自身の人生とはなんぞや
問わずにはいられない。

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