ポメラDM250の魅力とは
キングジムが発売している
ポメラというマシン(ワープロ?)をご存じでしょうか。
記事を書くとき、私はポメラを使って書いています。
書くことがぜんぜん思いつかないなあ、
と思っていても、
ポメラを開いてポチポチ打ち始めると、
不思議と指が止まらなくなってしまうんです。
ポメラのことを語るときによく言われるのは、
ネットにつながらないがゆえに、書くことに集中できるという点。
だから、指が止まらなくなるのでしょう。
たしかにこれは素晴らしい魅力の一つです。
画面に、メールやチャットの通知が来たりしないので、
気が散ることなく、本当にとことん、書くことに集中できます。
そして、打鍵音がとても静かであることも魅力です。
しーんとした図書館でも気にならないレベルです。
ほかにも、
打鍵感、キーボードの幅、キー配列の良さによる
打ちやすさ、すべてが素晴らしいです。
執筆中の原稿の、現在の文字数が常に表示されているところもポイントが高いですね。これは便利です。
そして、私が考えるポメラのもっともいいところ。
それは、なんといっても、
「モノ」そのものの魅力なのです。
所有欲をそそられるんです。
説明しようと思えば、欲しい理由はいくらでもあるんですが、それ以上に、理屈抜きで欲しいと思わせる魅力があるんですよ。
大きすぎず小さすぎないサイズ感。
Think Padのようなマットな表面の仕上げ。
軽すぎず重すぎない適度な重量感。
中身が詰まっている感じと言ったらいいでしょうか。
書き終わったら、フタを閉めて、カバンにポイッとしまっておける気軽さ。
道具としてガシガシ使える感じがいいのです。
ひとつネックがあるとすれば、
値段の高さですかね。
家電量販店で45,000円ほどします。
ちょっと試しに使ってみたい、と気軽に買える値段ではないと感じます。
それがゆえにかどうかわかりませんが、あまりメジャーな存在ではないようです。
でも、そういう「知る人ぞ知る」みたいなところもまた、
魅力を感じる部分なのかもしれません。
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