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研究員インタビュー2020 vol.3~Saeちゃん編~

こんにちは。研究所の広報チームに所属しているあゆみんです。

研究所に所属する一人ひとりの想いをお伝えする「研究員インタビュー」も
今回で第3弾となりました。

今回は、岐阜県在住のSaeちゃんです。
Saeちゃんは、3児の子育てに奮闘しながら、パートナーが経営する企業で働いています。子育てに、仕事に、忙しいだけではなく、今は、大好きな着物の勉強をしつつ、研究所の事務局メンバーの一人としても活動しています。

なぜ忙しい中でも、いろいろなことにチャレンジできるのか?
その秘密にせまりました。

Saeちゃんが研究所に入会した理由

ーSaeちゃんが「全国マドレ式対話の場づくり研究所」に入会したのはなぜですか?

対話の場が大切だと感じていたからです。

私は第9期(2017年度)のNECワーキングマザーサロンで岐阜チームの進行役をしていました。その時のチームメンバーとは、サロンが終わっても、定期的に対話の機会をつくっていました。

子育てしながら、仕事もして、毎日がバタバタしている中で、自分のことをふりかえったり、これからに想いをはせることができる対話の場が大切だと感じていました。

そんなとき、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、子どもたちの学校が休校になり、大人と話せる機会も少なくなっていたころ、偶然、研究所の事務局メンバー募集の記事が目に入り「あっ、これだ!」と思いました。

事務局メンバーとして、研究所を立ち上げるために、毎週、事務局メンバーとMTGをするなかで、「自分の時間を取り戻せてる」と心の充実を感じることができました。

Saeちゃんと着物

ーSaeちゃんといえば、着物ですが、着物との出会いを教えてください。

自分自身が進行役して開催したNECワーキングマザーサロンで、ある参加者の方が「サードプレイス(第三の場)」という言葉を使っていました。

この言葉を知るまで、私は「大人になったら何かを成し遂げなければならない」「社会人になったら何かの専門分野を極めたい」と思っていました。でも社会人になって様々な経験をしていく中で、「必ずしも仕事で何かを成し遂げなくてもよいのではないか?仕事でなくてもいいから、何か頑張っていることがあればいいのではないか?」と思うようになりました。

その頃たずさわっていた「長良川おんぱく」という活動で、アンティーク着物のレンタルを行っていたことから、着物に興味を持ちました。

学んでいくと、着物の産地、生地の染め方、様々な帯結び方など、とにかく奥深く、すっかりハマってしまいました。今は、いつか自宅を改装したサロンスペースで、着付けができてらいいなと妄想しています。

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これからやってみたい場づくりについて

ー最後に、Saeちゃんが今後つくっていきたい場づくりについて聞かせてもらえますか?

先日、「5年後の自分を妄想しよう」というテーマでのプログラムを
研究所内のメンバーを対象にオンラインで開催しました。

このプログラムは、「マインドマップ(妄想)+対話+方眼ノート(まとめ)」をくみあわせたものです。今後、このプログラムをブラッシュアップしていって、研究所の外側にリリースしてみたいです。

また、対話は「自分のことを立ち止まって考える切り替えスイッチ」だと思っています。そのスイッチをたくさん押す(=対話を定期的にすること)で、自分のように、誰かが自分のやりたいことを見つけたり、前向きに人生を見つめたりすることができる機会をつくりだしていきたいです。

以上で、Saeちゃんのインタビューは終わりです。
また次回のインタビューをお楽しみに! (あゆみん)

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