見出し画像

愚か10

 認知が著しく歪んでいる 「あなたは病気ではないよ」と言われたら「お前は健康なくせに被害者意識だけは立派な屑だよ」と言われたように感じる 「もっと自分をそのまま受け入れるべき」と言われたら「いい加減自分がどうしようもない屑だと認めろ」と言われたように感じる これ、前者は「あなたの不調はきっとよくなるよ、治らない物ではないよ」、後者は「あなたはあなたが思っているほど屑ではないよ」と受け取るのが正しいそうです エッ…
 割と深刻に認知が歪んでいるので認知行動療法などをするべきなのでしょうけれど、以前試みた所なんとワンステップ目で挫折しました 「嫌な事を思い出して仔細に書き出す」、できたら苦労しない できたら苦労しない(2回目)  
 カウンセリングに通っていた頃、何を訊いても一般論で返されあまりにも埒が開かないため

以上のような図を提出し、これをやりたいと言ってみた際、「嫌な事を思い出したくない方向け認知行動療法ワークシート」とカウンセラーの方に形容されたのを覚えています ちなみにこのシートは二回目以降何も役に立ちませんでしたし挙げ句の果てに「このような提案を率先して行えるあなたは強い」と言われそれを「繊細ヤクザめ」と歪んだ認知で受け取ってしまい、最悪になってしまいました そもそもこの図の赤字部分は手伝ってもらって埋めた物ではなくインターネット・女性の人慣れしていない男性に対する異様に当たりの強いツイートあたりを参考に自分で埋めた物なのでワークシートが一人で完成してしまっている あまり他人に付き合ってもらうべき物ではなかった ので今はこういった試みの結果をツイートなりnoteなりに書き散らしているという訳です
 それはそうと人間が怖い 引きこもりは良くないので散歩をしているのですが道で他人とすれ違った時にいちいち悍ましい感覚が走り非常に嫌です 何というか、「こいつ邪魔だな」であるとか「気持ち悪いな」であるとかを思われている気がして非常につらい 脇見恐怖的な物も再発しかかっている すれ違った人間が皆私を二度見している気がしてつらい 垢抜けているとは言い難いですがそこまで酷い格好をしているわけではないはずなのでそのようなことは一切ないはずではあるのですがどうにも怖い みんなが笑ってる お日様も笑ってる ダークサイドサザエさんと化しかかっている
 人間と話すのも怖い インターネットは基本テキストという伝えられる情報量の限られた媒体でのコミュニケーションが主流なのでみなさんそれを理解して過不足なく伝えようとするでしょう そうであると信じています 信じさせてください 例え妙な含意のある文章でもログが残るので丹念に読み返せば一応理解できるはずです ですがこれが対面になった瞬間何も信じられなくなる 会う人間会う人間全員がステレオタイプ上の京都人も真っ青の含意の怪物に見える 相手の一挙手一投足全てが「もう絶交な」と言っているように見える にこやかに話している相手がふと真顔になって「お前、いい加減にしろよ」と言ってくるかもしれない 殴りかかってくるかもしれないという妄想が止まらず声が出なくなる 無難な返答しかできなくなる 昔は声をかけられて振り向いた人間特有の「ん?」という表情すら怖かったのでこれでもまだ…何とか…成長して…いる…?
 他人に訊くという事もできません 昔から誰かに物を訊くと必ず面倒そうな表情をされてきた上にググレカス文化のインターネットにずっぷり嵌っていたため他人に訊く前に死に物狂いで調べてしまう それだけならまだいいのですがそれでもわからないと本当に怖くなってしまう 結局訊けずに無理やりなんとかして失敗する 野垂れ死ぬ人間はそういう人間だと聞きました 人生に「訊く」という選択肢を増やしたい 切実に
 以上の異常行動は全て過剰防衛のせいであるとは思います 自分の何がそんなにも大事なのですかね?この屑の自我に防衛するほどの価値があるとでも?早くこのどうしようもない精神を捻り潰して徳を上げたい 媚びなどではなく、心の底から他人の幸せだけを考えられる利他心と外向性の塊になりたい そうなって初めてスタートラインのような気がします 気がするだけです 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?