愚か6

　こんにちは　現在強い低気圧のため、正気ではありません　先程本当に限界であった時の気持ちを数時間追体験してしまって焦りました　何というか、ありったけの罵倒を自分に掛けたくて堪らなくなるのですよね　それでMPをゼロにして一度意識をシャットダウンしたい　そしてリスポーンしたい　何か、その筋では有名な漫画作品にそういう描写があったような気がします　普遍的な衝動？
　あとはあれですね　自分に関わる全ての事象が自分を嘲笑っているように感じるあれ　例えば箪笥に小指をぶつけた時は箪笥が私を嘲笑っているし、タイプミスをした時はIMEが私を嘲笑っている(記憶機能が良く私のタイプミスを予測変換で記憶していた際には嘲笑度プラス)　対人の際にはあらぬ含意を聞き取ってしまい無駄な不信感が募る　お恥ずかしい話ですが、持病がひどくて本当に限界であった時は意識が散漫でしょっちゅう体をぶつけたり何かを落としたりしていて、そのたびに物や自分に暴力を振るっていました　今日は久しぶりに中々酷く、ずっと「嗤うな…嗤うな…」と呟きながら作業をこなしていました　気圧程度で病的な態度を取るようになる　私ってどうすればいいですか？
　「自分が最悪に見えた時程世界が美しく見える」とは誰が言ったか、私は様々な人間の良いところを発見できます　出来るつもりです　でも、そうしていると同時に自分の足りないところばかりが見えてしまい、より自分が最悪に見える悪循環　私には何もかもが足りない　どんなに裏切られても「みんなでパーティを開けばきっと楽しい」と信じられる外向性、もしくはコミュニケーション能力に著しい欠陥があっても許してもらえるような愛嬌、または才能、他人と合間見える時に必ず相手の幸せを心から祈る事ができる真心、普通に笑って普通に泣いて生きていける健康な感性、沢山の方からの承認…  なんて事、現状に満足しないとは何とさもしい人間か　強欲の壺か何かですか？
　側からこういった態度が強欲に見えるのはわかります　自分でも強欲だと思います　ですが、本当に自分が望んでいるものは「自分の作品を美大の見つかりづらい教室や町の少し奥まったスペースにあるギャラリーに展示されている絵くらいの存在感で発表する事」くらいの物なのです　ﾌｫﾛﾜｰ一万人以上の庇護者のいない偶像紛いになって自分に向けられる承認含むどのような感情も全て受け止める　など元より出来はしないし魅力も感じないのです　なのに幼少期より感じていた「周囲の気にするものを気にして常人のように振る舞わなければ」という感情の暴走が「他者からの承認を得られないと、承認されるだけの価値を常に他人に供給していないと生きていてはいけない」という認知の歪みを産んでいてそれが異様な強欲さに繋がっている　誰だってアイドルになりたい　だから私も将来の夢の欄にアイドルと書かなくてはならないし、可愛い衣装でちやほやされる事を心から望まなければいけない　本当は、自我がないくせに我欲まみれの嫉妬スプリンクラー状態から一刻も早く解放されたいです　このような事を言う資格もないかもしれませんが、私も苦しいのです

　話を聞いてくれる人が、「あなたは怒りのエネルギーを使った時の方が良いものを描いているよ」と言っていました　ですが、私はこの憤怒のぬかるみから一刻も早く解放されたいです