軽やかで、朗らかで、温かで、自由な愛として、いられたらいいな。
ハワイは、向いていない。そんな気がしていた。
格安ツアーで行ったことがあるのだけれど、人生初の時差ボケにやられ、オプショナルツアーを寝過ごした思い出しかありません。
その後、ホオポノポノに出会い、たぶん2冊読んで、卒業。今でも唱えるくらい好きなのにね。
接点はあったもののハマらず、ハワイ系のスピリチュアルは合わないのだろうと思っていたのですが、ついに来たかもしれません。
古くからハワイに伝わる叡智「フナの教え」です。
フナとは、秘密の教えであり、カフナと呼ばれる選ばれた存在にだけ継承されてきました。秘儀だけに、全てが解明されているわけではないと思うのですが、島の人々の穏やかな人柄のベースになるものと思われます。
最近、心の有り様みたいなものが、少しづつ形になってきたのですが、7つあるフナの教えは、そんな柔らかな私の心を変えることなく、収まってくれそうです。
1.IKE(イケ) この世界はあなたが思った通りにある
まんま引き寄せですね。意識したことが、今の現実。
ネガティブな気分は、ネガティブな現実を呼び、ポジティブに受け取れば、現実もそうなる。
現実に良い悪いはなく、捉えているのは自分。それが、鍵。
2.KALA(カラ) 限界はない
限界を作っているのは、自分ってことでしょうか?
訳が幅広くて、理解不足です。
3.MAKIA(マキア) エネルギーは意識を向けた方に流れる
これも、引き寄せ。
意識が気分を選び、気分が現実となる。
現実には良い悪いはないので、捉え方の前段階の意識、思考のクセに気をつけろ、といったところかな。
4.MANAWA(マナワ) 力は今にある
パワーは、今にしかないし、今にしか及ばない。
なら、使うのは、今です。
今にしか及ばないので、過去を責めたり、未来を疑っても、無益です。変わるのは、パワーを使っている今の気分が悪くなるだけ。
5.ALOHA(アロハ) 愛は共にある幸せ
これぞハワイアンスピリット。
アロハという言葉には、親切、調和、思いやり、謙虚、忍耐という意味があります。
和やかに共にあることで愛に至る。みたいな感じでしょうか。
6.MANA(マナ) 力は内側に宿る
内側から湧き上がってくる力。行動力の源。自分の中にある気持ちが、リミットを外して、力を解放する。
生命力みたいなものでしょうか?
7.PONO(ポノ) 効力が真実の尺度である
やるだけやっても結果が付いてこないなら、それは自分にとっての真実ではない。
目から鱗というか、これまで言い訳のように使っていた言葉だったので、救われました。諦めるのは、堪え性のなさ。そんな昭和の根性論がまだ枯れずにいたみたい。
フナの教えは、理解不足なところもありますが、心にスッと入ってきます。個の欲求より、自然や周囲との調和を大切にする思想は、日本的で馴染みがありますし、それが不得意な私でも嫌らしい反発が起きなかったので、本質に近いのかな、と思っています。
押し付けがましくないので、考え方が合わない人を合わないままにさせておいてくれる温かみのある自由。そんな印象も好み。
引き寄せやスピリチュアルが嫌いなら、嫌いでいてください。考え方が違っても、あなたが命である限り、私たちはみんな限りなく自由な愛なので。
軽やかで、朗らかで、温かで、自由な愛。
私が求めている愛は、そんな感じなのかもしれない。
現実に良い悪いはない。
捉え方が、今の現実。
そのために、限りのない自分でいる。
ジャッジに左右されない状態。
価値観の偏りがなければ、
意識の方向に気づく事ができる。
現実となる捉え方は、
意識が向いている方向で決まるから。
今に宿る力を、今使う。
及ばない過去や未来に力を使うのは無駄。
和やかに、今にあることが愛。
愛であること。愛でいること。
愛として今にあれば、
力が内側から湧き上がる。
愛の力を使って、やるだけやって、
効果が出なかったら
真実ではなかったというサイン。
真実でなかったのは、愛?
やってること?
どっちだろう。
とにかく、よし。繋がった。
限りがないのは、私自身のことか。
価値観を手放して、自我が消えた状態。その無限かもしれない。
あと、内側から湧き上がる力は、愛かもしれない。
調和して、愛の表現になっているから、力が出る。
軽やかで、朗らかで、温かで、自由。
それが、ハワイの愛なら、きっと私はハワイが好きだろう。
いつか、行けるといいな。
fumori
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