気づき、霊的進化とか

個人の悩みや人間関係の問題を解決するような占いをしているわたしから霊的進化についてちょっと書いてみます。


"気づき"、"目覚めましょう"

などの表現があり、みなさんも目にしたことがあると思います。


難しそうですか？
怪しいですか？
得体が知れないですか？
こわいですか？
不快ですか？


まずもってお伝えしたいのは、気づきとは全く大仰なことではないですよ、ということです。


「あ、そうなんだ」
か、
「そうだったのかーーー！！！！」
という捉え方の程度の差はあります。


人が悩みを抱える時、何かそこにネガティヴを感じるため問題との認識が生まれます。
だいたい人同士の関わりに優しさや真心が見つけられなくなった時に抱くものです。

もとよりこの世界にはポジティブ、良いことと、さらに良いこと、またさらに良いこと、、、しか存在していません。
いろいろな事件や戦い、病などが世界に見つけられ、ひどい様相じゃないか！と思われても、まずは、この世界はポジティブで構成されていることに変わりありません。

人は自分の理解しているもの、ことだけを認識したり、探し出したりするという反応を脳がしています。

世界にネガティヴが見つけられるのであれば、ネガティヴが存在するのは自分の中です。そのネガティヴの根っこがどこなのか知り、どんな勘違いをしていたかに気づくこと。

「優しさや真心を再発見すること」
「問題ではなかったと腑に落ちて理解すること」
「その理解を生活（身近なところから社会、地球、過去や未来も含める）に活かしていくこと」

これが気づきの内容となります。

そして、気づきを重ねてより良い自分、ひいてはより良い家族、社会、世界、地球、メンタル、、、になっていくことが霊的進化となります。

◯物質的な充足のみならず、誰も犠牲にならない、各々それぞれの喜びが行き渡ることがポイントです。


それぞれの喜びが等しく実現される世界は、ひとりひとりの取り組みで到達可能なものです。時間はかかるものですが、霊的進化、していきたいと思いますし、みなさんを誘います。

誘いますといっても特に難しいことをする必要はありません。
自分、周りの人、社会（世界）に優しく生きていられれば基本的にOKです。
その中で、犠牲をやめる、嘘をやめる、善悪での判断をやめる、厳しい言葉or横暴な言葉？、、などの学びはあるでしょう。




おまけ「悟り」とは

気づきや目覚めについて来る表現として悟りというものもあります。
Wikipediaによると「三明（さんみょう） - 仏教において、六神通の中の宿命通、天眼通、漏尽通の総称。」とあり、辿っていくと何やら難しく並んでいます。

わたしなりにざっくり解釈しますと、（全てではないですが、これをまずできたらいいかな、という雰囲気です）

宿命通-今目の前の自他の様子をありのままに見る力
（過去や前世を知る力とあるのですが現実を見てわかることはたくさんあります）

天眼通-いつもうまくいかない、間違えてしまう、などの癖を見分ける力
（輪廻転生を見る力とありますが、輪廻は今、起きています。これも今、現実を見て気づけることがたくさんあります）

漏尽通-どんなことも解説でき、いつも幸せでいられる力。
（生まれ変わることはなくなったと知る力とありますが、だいたい生きているので）


漏尽通は煩悩が尽きた状態という、一切の迷い、ネガティヴもない状態なので流石に難しいなと思います。
これができての「悟り」だと思います。

でも他の２つは先に述べた気づきの一部であり、気をつけて練習すればできてくるものです。
これを続けることも霊的進化に繋がりますし、漏尽通への通り道なので、やってみることをオススメします。
（なお悟りにも段階があるそうで、Wikipediaで菩薩を調べてみるとなんとなく雰囲気が掴めます）

ひとりでできることもありますし、必ず人から言ってもらわなければ気づかないこともあります。わたしは占いでその辺りのお手伝いをしています。（占いだけどコーチングを受けているようだと言われることもあります。）

悟りすら霊的進化の流れの中のエピソードなのだなあ、、と、最近思いました。