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今更Narcissuをやった話

どうもまどろみうなぎです。

多分こんな記事を開いている皆さんはNarcissu既プレイの方だと思います。

未プレイならこんな駄文読んでないで今すぐに落としてプレイしてください。

http://stage-nana.sakura.ne.jp/down.htm
↑ここから落とせます↑

注:差分は落として本ファイルに上書き保存して下さい 進行不能バグ有り


未来のターミナルケア(と終末期医療)を扱った作品を書くに当たって数年前にdiscordのフレンドに推された作品を思い出したのが今回のプレイの発端です。

当時私は話半分で聞いていた程度で落とす事すらしていなかったのですが参考になればとサイトを探して即DL。

10年以上前の作品でイラストは少し古いかなと思いつつ起動して。

そこからは濃密な90分でした。

(以下ネタバレ含)

生きるとは何か。

ホスピスと自宅を行き来しながら緩やかに死んでいく筈だった主人公とセツミ。

900kmの旅路は余りにも長くて余りにも短かった。

胸に傷を抱えた二人は銀色のクーペに乗って家でも病院の7Fでもないどこかを目指して彷徨う。

咄嗟に握りしめた8000円と残り少ない時間を抱えて慣れない道を走り、最後自分達の意思で辿り着いた場所で二人は選択をする。


全てを読み終えて、余りにも衝撃的だった。

3万5000人の一人となったセツミは確かに生きていた。

あまり多くは語らなくて、少しだけ年上で、照れたように笑うセツミは確かにそこにあった。

自己決定の権利だとか尊厳の為の死だとか、幾らでも語ることは出来るのだと思う。

それでも敢えて私はこう表現したい。

22歳の少女セツミは選択をした。

自らの意思で、選択をした。

たったそれだけのことが『生きる』ということの全てであると。


プレイ期間5月13日~5月15日 

2に関しては全てを飲み込んで、全て忘れた頃にプレイしようと思います。またNoteにするかも?

最後になりますが、Narcissuに関わった全ての人に感謝を。
 


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